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生涯学習概論

科目
生涯学習概論
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/78
単位数
2単位
担当者名
遠藤 克弥
授業の概要
最初に生涯学習の意味について、概論的な部分から理解を深めて行く。次に、生涯学習の在り方や意義について、諸外国特にアメリカの制度と比較しながら、社会や教育制度面、更に人間の発達段階やライフサイクル、家庭教育の視点から理解を深めていく。最終的には現代社会が課題として有することとの関連から生涯学習の現代的かつ将来的な役割を考えてみたい。
到達目標
生涯学習の意義と必要性を理解し、生涯の途中である現在の生活、そして将来の職業や生活の中でいかに役立てるかを考え、実践する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
生涯学習とは何か 生涯学習の意味と意義について生涯学習の発生とその社会背景について予備的な学習をする。
第2回目
生涯にわたる学習 人間の発達と学習様々な発達段階に関する説明について調べる、そしてそれぞれの段階で学ぶべきことについて自分で考える。
第3回目
成人学習者の理解学齢期にある者、成人期にある者の生活の相違について自分なりに考えてくる。
第4回目
成人するまで、成人期から高齢期の学習成人期から高齢期の生活について考えてくる。
第5回目
アメリカの生涯学習 身近な生活学習機会としての地域教育生涯学習の先進国アメリカについて学ぶが、アメリカの社会について学んでくる。
第6回目
生涯学習機関としての高等教育アメリカの高等教育に関する予備知識をもつ。
第7回目
生涯学習とボランティア、高齢者の学習アメリカとボランティアについての予備知識をもつ。
第8回目
ユニークな学習機会
第9回目
日本の生涯学習生涯教育のはじまり様々な生涯学習に関する本が出版されているが、その中から我が国の生涯学習のはじまりについての知識
第10回目
社会教育、社会教育施設と生涯学習身近な社会教育施設について理解を持つ
第11回目
学習支援体制と行政、広域化の問題生涯学習は行政のどこで推進しているかを理解してくる
第12回目
学校の開放と学社提携学校教育と地域社会、社会教育について自分なりに考えてみる
第13回目
高等教育機関と生涯学習大学が生涯学習にはたすべき役割を考える。
第14回目
生涯学習の潮流と現代現代的課題と生涯学習生涯と学習という視点から問題となるものを考えてくる
第15回目
家庭教育と生涯学習家庭教育が問われているが、その問題について自分なりに考えてくる。

教科書
『最新アメリカの生涯学習』 遠藤克弥編著/川島書店/2,500円、(『生涯学習論-自立と共生-』 白石克己編/実務教育出版/1,800円)
参考文献
成績評価方法
試験60% 授業への参加度40%
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/10/2004
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