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テキスタイルデザインIII

科目
テキスタイルデザインIII
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
18107
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 火/5678春 木/5678春 金/5678
単位数
3単位
担当者名
梶原 新三,内山 洋子
授業の概要
この科目では、テキスタイルデザインI、IIで学習した「デザインコンセプトの確立」「発想の展開」「制作」「トータルコーディネート」をより充実させる。手段として、衣服と布という関わりの多様性を追求し、独創的な造形を試みる。
履修はA、Bから選択する。

A-ファッションショウのための服とその服地のデザインおよび制作。
  科目エキジビションBと授業運営を一体化し、ショウとして発表する。

B-服地の基本的条件を研究し、様々な技法を習得し、服地としての布を制作する。
  併せて日本の伝統的染織織物の研究と制作をする。
到達目標
・学生個人のデザインおよび制作能力の向上を主眼とする。
・学生同士間のコラボレーションで新しい表現方法を発見し、それを展開する能力の向上を目指す。
・作品の完成度を高める努力と、制作する意味を言語で伝達する能力を向上させる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
服をつくるということ 【A】特別講師の話
   (デザインから笑開催までの実際)
   各学生及びグループのイメージを決定する。
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【B】課題I:服地のデザインと制作
      (76cm巾*200cm長以上)
      ・用途、機能、装飾性とその素材の研究
      ・制作技法の決定(染色、織又は複合)
・デザインコンセプトを明確にするということを
 常に考える
・他人の制作を研究しながら、各自の制作が常に
 独創的であることを考える
・リサーチを重視すること
 また、制作過程において新しい発見や創意工夫
 したこと、および資料収集とその記録をすること
・決められた時間の有効活用と集中力を養うことを
 心掛ける
・共同作業において各自の役割を責任もって果たし、
 社会的信頼の確保を心がける
第2回目
服地をつくるということ 【A】特別講師の話
   (服のイメージに適した素材づくりの実際)
   各学生及びグループのデザインを決定する
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【B】課題I 第1回目のつづき
第3回目
サンプル制作及びデザインコンセプトとの適正チェック 【A】デザインを分析する。
   染色と織物の技法を決定する。
   制作する素材の研究。
   布の総合デザイン決定及びその講評
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【B】課題I 第1回目からのつづき
第4回目
    〃 【A】第3回目に同じ
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【B】課題I 第1回目からのつづき
       ・完成と講評
第5回目
服地制作
その完成度とデザインコンセプトの適正をチェック
【A】グループ制作における個人の仕事を分担する。
   定期的に必ず全員が制作過程をチェックする。
   服地の完成を確認する。
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【B】課題II:課題Iの発展と制作
        (76cm巾*200cm長以上)
第6回目
    〃 【A】第5回目のつづき
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【B】課題II 第5回目のつづき
第7回目
    〃 【A】第5回目からのつづき
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【B】課題II 第5回目からのつづき
第8回目
服地制作(服のデザインと服地の活用)
必要に応じ服地制作の継続と小物制作
中間講評
【A】シーチングでパターン、フォルム等立体的に
   デザインとその実際をチェックする
   試作の完成と制作した服地の裁断、
   定期的に必ず全員が制作過程をチェックする
   制作の進行状況と縫製上の問題をチェックする
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【B】課題II 第5回目からのつづき
第9回目
    〃【A】第8回目のつづき
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【B】課題II 第5回目からのつづき
        ・完成と講評
第10回目
    〃【A】第8回目からのつづき
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【B】課題III:日本の伝統的染色織物を研究し、
        新しいテキスタイルデザインを
        提案するか、もしくは着尺を制作
第11回目
    〃【A】第8回目からのつづき
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【B】課題II 第10回目からのつづき
 
第12回目
服制作【A】
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【B】課題II 第10回目からのつづき
 
第13回目
最終講評とショウ実施【A】エキジビションB受講者と、ファッションショウ開催の全ての項目をチェックし、準備、開催
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【B】課題II 第10回目からのつづき
        ・完成と講評
第14回目
第15回目

教科書
参考文献
適宜提供する
学生も参考文献、資料を用意すること
成績評価方法
全課題制作を提出する
作品 50%
レポートとプレゼンテーション 20%
制作の展開能力 30%
そのほか受講者への指示/メッセージ
講評時に完成された(指定された完成度)作品提出とプレゼンテーションをしなかったときは、その課題の評価はFとする
全授業回数の3/4以上を出席していないとこの科目の評価をFとする。
出席は、13:20にとる 欠席その他やむを得ない理由は、必ず本人または家族(又はそれに準ずる人)が担当者に連絡すること

更新日:02/08/2004
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