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コンピュータミュージックB

科目
コンピュータミュージックB
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
5707657078
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 木/56秋 木/78
単位数
2単位
担当者名
高木 則幸
授業の概要
コンピューターを使った音楽(ポップス中心)制作をグループまたは個人単位で実習する。ポピュラー音楽の中でもコンピューターによって制作することに適したダンス音楽(THECNO,HOUSE,BRAKE BEATS等)の制作を通して、現代ポピュラー音楽におけるコンピューターの役割と可能性について考察する。
到達目標
コンピューター、音楽制作アプリケーション(Propellerhead社、REASON)の操作取得と楽曲制作。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
概説 ポピュラー音楽の中でのコンピューターの使われ方、サウンドの源流としてのダンスミュージック、基本操作とファイルの扱い方。この授業ではコンピューターを使って音楽製作を実習しますが、コンピューターミュージックも他の多くの楽器と同様、日頃の反復やより多くの時間を費やす事によって上達します。出来る限り自宅、個人での製作環境を持つようにしてください。(参考文献、受講者への指示の欄を参照)
第2回目
基礎知識と用語 ソフトウェアについての基礎知識と用語、各種音源の基本操作とプリセット音色の試聴。基本操作についてはしっかりと習得できるよう、各自メモ、ノートを取るように。
第3回目
リズムトラック1 ダンスミュージックの構造、マルチトラックの概念、オーディオループの使用と編集。自分の持っているCD、ラジオ、TVから流れるポピュラー音楽、ダンス音楽を、リズム、サウンド等に注目しながら聞くようにしてください。
第4回目
リズムトラック2 パターンの組み合わせと編集、リズムの繰り返し(ループ)によって得られる音楽的効果とは。ループの音楽的効果を考えてみる。
第5回目
サンプラー1 サンプラーについての理解、プリセットの試奏、素材の取込み。オリジナルのサンプル素材を収集してみるのも良いでしょう。
第6回目
サンプラー2 サンプラーの操作、編集、リズムトラックとの組み合わせ。パターンシーケンサーの使用。パターンシーケンサーを扱うことでシーケンサーの基本構造について考える。
第7回目
MIDIシーケンサー1 MIDIシーケンスの概念と編集。操作のコツをなるべく早く掴めるように。
第8回目
MIDIシーケンサー2MIDIシーケンスの編集。
第9回目
製作1ループ、サンプル、MIDIを使った楽曲製作授業内で紹介する楽曲、CD等良く聞いて製作の参考にするように。
第10回目
製作2ループ、サンプル、MIDIを使った楽曲製作
第11回目
製作3楽曲製作、ミキシングとエフェクト(音響効果)の活用。
第12回目
製作4作品の仕上げ。CDへの焼き付け。発表。
第13回目
総合演習1個別テーマによる制作。
第14回目
総合演習2個別テーマによる制作。
第15回目
総合演習3個別テーマによる制作。

教科書
プリント配布による。作品提出用にブランクCD-ROM一枚。
参考文献
最先端を行く音楽制作ツールReasonのすべて(REASON1.0.1デモ版収録)(リットーミュージック)
REASON2.5デモ版・・・ダウンロード先 http://www.cameo.co.jp/products/propellerhead/reason_t.html
成績評価方法
授業への参加度80%、提出作品20%
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業で使用するソフトウェア(Propellerhead社、REASON・・・デモ版でも可)と動作可能コンピューター(下記参照)及びインターネット接続環境を所有していることが望ましい。

Macintosh
・コンピュータ: Power Macintosh - PPC604e/166MHz以上、G4を推奨
・メモリ: 128MB以上
・システムソフトウェア: MacOS 9.0.4 ~ 9.2.2、もしくはMacOS10.1以上
・256色-800x600以上のカラーモニター、CD-ROMドライブ

Windows
・コンピュータ: DOS/V機-Pentium ll/233MHz以上
・メモリ: 128MB以上
・システムソフトウェア: Windows 98 / ME / 2000 /XP
・256色-800x600以上のカラーモニター、CD-ROMドライブ
・Windows標準の16bitサウンドカード

更新日:02/08/2004
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