授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | 導入 | 授業の進め方のガイダンス。
現代の劇場環境についてのディスカッション。 | 劇場体験を通して感じていること等を整理しておく事。 |
第2回目 | 劇場に於ける照明効果 | 古代・中世の劇場、ルネッサンス時代・エリザベス王朝時代の劇場などを中心に。 | 課題を元にプレゼンテーションを行う。 |
第3回目 | 〃 | 能舞台から歌舞伎劇場、明治から戦後の劇場等を中心に。 | 〃 |
第4回目 | 舞台美術の変遷 | 劇場改革者達の生み出した、舞台芸術の考え方をその歴史と共に学ぶ。 | 〃 |
第5回目 | 光源の変遷 | ろうそく、明り取りの窓、オイルランプ、アーク灯、白熱電球など、光源の変遷と表現について学ぶ。 | 〃 |
第6回目 | 光の観察 | 光と影の関係を、絵画から学ぶ。 | 〃 |
第7回目 | 舞台照明の要素 | 視覚的効果について、照明生理、光の実体、色の存在を中心に学ぶ。 | 〃 |
第8回目 | 〃 | 審美的効果について、色光と陰影を中心に学ぶ。 | 〃 |
第9回目 | 〃 | 写実的効果について、自然現象や時間経過を中心に学ぶ。 | 〃 |
第10回目 | 〃 | 表現効果について、環境表現と心理表現を中心に学ぶ。 | 〃 |
第11回目 | 照明デザインの実際 | 光と素材のデザインを考える。 | 基本イメージとデザインの組み立てのグループワーク。 |
第12回目 | 〃 | 光と音楽のデザインを考える。 | 〃 |
第13回目 | 〃 | 演劇のデザインを考える。 | 各自で基本イメージとデザインの組み立てを行い、ディスカッションを行う。 |
第14回目 | 〃 | 舞踊のデザインを考える。 | 年度末の授業発表会での照明デザインを行う。
従って、授業時間外の集中授業も行う。 |
第15回目 | 〃 | 舞台美術展の空間や作品への照明デザインを考える。 | 舞台美術展の日程は、後日伝達するが開催期間およびその前後には集中授業を行う。 |