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特殊研究A(ギリシャ劇研究)

科目
特殊研究A(ギリシャ劇研究)
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
17141
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 金/12
単位数
2単位
担当者名
櫻内 理恵
授業の概要
紀元前5世紀にその最盛期を迎えたギリシア悲劇やギリシア喜劇は、西洋演劇のはしりとなるものである。これらの上演形式は、現代の演劇とは、大きく異なっている。しかしギリシア悲劇や喜劇が扱ったテーマは、今日に至るまで演劇、文学、美術、音楽等に繰り返し取材され、大きな影響を与えてきた。この講義では、ギリシア悲劇と喜劇の特徴とその内容について学んでもらいたい
到達目標
ギリシア悲劇と喜劇の特徴とその内容について理解する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ギリシア悲劇の誕生 ギリシア悲劇の誕生と歴史とその背景ギリシア悲劇の歴史を調べておく。
第2回目
ギリシア悲劇の上演形式他 悲劇の上演形式、舞台、衣装についてギリシア悲劇の特徴について調べておく。
第3回目
3大悲劇作家について アイスキュロス、ソポクレスについてギリシアの三大悲劇作家の中でアイスキュロスとソポクレスの作品とその特徴について調べておく。
第4回目
エウリピデスについてギリシアの三大悲劇作家のエウリピデスの作品と特徴を調べておく。
第5回目
エレクトラの物語について 「オレステイア三部作」(『コエポロイ』アイスキュロス作「オレステイア三部作」の『コエポロイ』を読んでおく。
第6回目
ソポクレス『エレクトラ』、エウリピデス『エレクトラ』ソポクレス作『エレクトラ』とエウリピデス作『エレクトラ』を読んでおく。
第7回目
プロメテウス神話について ヘシオドスのプロメテウス神話からアイスキュロス『縛られたプロメテウス』まで(1)ギリシア神話のプロメテウス神話について調べておく。
第8回目
ヘシオドスのプロメテウス神話からアイスキュロス『縛られたプロメテウス』まで(2)アイスキュロス作『縛られたプロメテウス』を読んでおく。
第9回目
『オイディプス王』ソポクレス『オイディプス王』ソポクレス作『オイディプス王』を読んでおく。
第10回目
『アンティゴネ』ソポクレス『アンティゴネ』ソポクレス作『アンティゴネ』を読んでおく。
第11回目
『メディア』エウリピデス『メディア』エウリピデス作『メディア』を読んでおく。
第12回目
ギリシア喜劇の上演形式他喜劇の上演形式についてギリシア喜劇の歴史と特徴について調べておく。
第13回目
ギリシア喜劇作家についてアリストパネス、メナンドロスについてギリシアの喜劇作家、アリストパネスとメナンドロスの作品と特徴について調べておく。
第14回目
喜劇作品についてアリストパネス『蜂』、『雲』アリストパネス作『蜂』と『雲』を読んでおく。
第15回目
まとめギリシア演劇がその後の演劇に与えた影響についてギリシア演劇がその後の芸術に与えた影響について考察する。

教科書
特に使用しない。必要に応じてプリントを配布する。
参考文献
授業時に紹介する。
成績評価方法
各テーマの終わりに小レポートを書いてもらう。小レポートと全授業の終了後に提出してもらうレポートによって成績を評価する。小レポート50%、レポート50%
そのほか受講者への指示/メッセージ
ギリシア悲劇や喜劇を観たことも読んだこともない人もこの授業を受けてみてください。新しい興味が広がるかもしれません。

更新日:01/22/2004
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