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音楽文化概論

科目
音楽文化概論
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
57099
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 金/56
単位数
2単位
担当者名
笹川 隆司
授業の概要
 「音楽」を語る場合,もはや集中してじっと聴くことを想定した西洋の,いわゆるクラシック音楽だけでは充分ではない。ポピュラー音楽や民族音楽を抜きにしては語ることができない状況にある。そこで,この授業では,近代以降の西洋クラシック音楽を中心にすえ,それと他の要素,他の文化とのかかわりの中での音楽文化の形成について考察する。
到達目標
 音楽の歴史と文化との関わりを把握し、文章化できること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
はじめに 授業内容の説明 シラバスを確認しておくこと
第2回目
産業革命の影響 19世紀の西洋音楽の展開「産業革命」について調べておくこと
第3回目
異文化への関心 クラシック音楽の場合音楽における「異文化」について調べておくこと
第4回目
民族音楽への注目 19世紀末の芸術状況、オリエンタリズム 「ジャポニスム」について調べておくこと
第5回目
クラシックと民族音楽 1 ストラヴィンスキーの音楽ストラヴィンスキーとディアギレフについて調べておくこと
第6回目
クラシックと民族音楽 2 クラシックのなかの民族音楽バーンスタインについて調べておくこと
第7回目
クラシックとジャズ クラシックのなかのジャズガーシュウィンについて調べておくこと
第8回目
バリ島の音楽ガムラン音楽、ケチャガムラン音楽の基本的特徴を調べておくこと
第9回目
ミニマル・ミュージック スティーブ・ライヒ「ミニマル・アート」について調べておくこと
第10回目
頽廃音楽 ヒトラーと音楽「第三帝国」について調べておくこと
第11回目
ポピュラーミュージック論 ジャズと社会ジャズのルーツを調べておくこと
第12回目
クラシック界の奇人 グレン・グールドの音楽活動 配布資料をよく読んでおくこと
第13回目
現代の音楽状況 音楽産業、ボーダーレス化、ポスト・モダン「モダニズム」について調べておくこと
第14回目
総括 1まとめこれまでの授業の内容を復習しておくこと
第15回目
総括 2理解力確認これまでの授業の内容を復習しておくこと

教科書
 特にない。適宜プリントを配布する。
参考文献
 授業で随時紹介する
成績評価方法
 出席点30%、レポート30%、試験40%
そのほか受講者への指示/メッセージ
 普段から「音楽」そのものについて考える習慣をつけること。

更新日:02/07/2004
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