検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

文化政策論

科目
文化政策論
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
18019
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/12
単位数
2単位
担当者名
曽田 修司
授業の概要
アーツ・マネジメントと文化政策、文化行政、文化支援(メセナ)、法律(著作権)等との関わりを学び、アーツ・マネジメントの視点から文化政策を考える。
到達目標
受講者全員が、アーツが社会にとって必要であることを説得力をもって示せるようになるのを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
アーツ・マネジメントの社会的意義 アーツ・マネジメントが社会的に要請されるようになった理由を考える
第2回目
アーツ・マネジメントと文化政策 アーツ・マネジメントは文化政策とどのようにつながるのかを考える
第3回目
アーツ・マネジメントの実際 チケットの値段 チケットの値段はどうやって決まるのかを考える
第4回目
アーツの市場構造 舞台公演がどのように成り立っているのかを考える
第5回目
マーケティングとプロモーション 公演を成功に導くマーケティングとプロモーションについて考える
第6回目
マーケティングとプロモーション(2) 同上
第7回目
公演の制作予算 舞台公演を例に制作予算のしくみについて考える
第8回目
公演のプロデュース舞台公演のプロデュースのしくみを考える
第9回目
これからのアーツ・マネジメント文化政策の今日的課題を考える
第10回目
文化行政と公立文化施設現在の文化政策を規定しているここ30年間の文化行政の軌跡を検証する
第11回目
アート支援の新しい形企業メセナや公的助成金について考える
第12回目
アウトリーチアートの新しい形として注目されるアウトリーチについて考える
第13回目
文化芸術振興基本法文化芸術振興基本法の意義と今後の課題を考える
第14回目
都市と文化政策劇場やアーツを都市の文化資源ととらえ、その活用を考える
第15回目
まとめ講義全体のまとめ

教科書
なし。毎回必要な資料を配布する。
参考文献
伊藤裕夫他著『アーツマネジメント概論』(水曜社)
上野征洋編『文化政策を学ぶ人のために』(世界思想社)
塩谷陽子著『ニューヨーク ―芸術家と共存する街―』(丸善ライブラリー)
社団法人企業メセナ協議会編『なぜ、企業はメセナをするのか』(トランスアート)
成績評価方法
出席点(50%)とレポート(50%)による
そのほか受講者への指示/メッセージ
講義レジュメを個人のウェブサイト(http://benio.atomi.ac.jp/~sota/)で順次公開しますので参考にしてください。講義で配布するレジュメはファイルに綴じて毎回持参してください。

更新日:02/03/2004
検索トップページ担当別50音一覧