授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | 概説 | ポピュラー音楽の中でのコンピューターの使われ方、サウンドの源流としてのダンスミュージック、基本操作とファイルの扱い方。 | この授業ではコンピューターを使って音楽製作を実習しますが、コンピューターミュージックも他の多くの楽器と同様、日頃の反復やより多くの時間を費やす事によって上達します。出来る限り自宅、個人での製作環境を持つようにしてください。(参考文献、受講者への指示の欄を参照) |
第2回目 | 基礎知識と用語 | ソフトウェアについての基礎知識と用語、各種音源の基本操作とプリセット音色の試聴。 | 基本操作についてはしっかりと習得できるよう、各自メモ、ノートを取るように。 |
第3回目 | リズムトラック1 | ダンスミュージックの構造、マルチトラックの概念、オーディオループの使用と編集。 | 自分の持っているCD、ラジオ、TVから流れるポピュラー音楽、ダンス音楽を、リズム、サウンド等に注目しながら聞くようにしてください。 |
第4回目 | リズムトラック2 | パターンの組み合わせと編集、リズムの繰り返し(ループ)によって得られる音楽的効果とは。 | ループの音楽的効果を考えてみる。 |
第5回目 | アナログシンセサイザー1 | アナログシンセサイザーの基本的な仕組み、操作の解説と音作りの実習。 | つまみをいじることによる音色合成の面白さと意外性を楽しむ。 |
第6回目 | アナログシンセサイザー2 | アナログシンセサイザーとパターンシーケンサーを使ったフレーズ制作。 | パターンシーケンサーを扱うことでシーケンサーの基本構造について考える。 |
第7回目 | MIDIシーケンサー1 | MIDIシーケンスの概念と編集。 | 操作のコツをなるべく早く掴めるように。 |
第8回目 | MIDIシーケンサー2 | MIDIシーケンスの編集。 | 〃 |
第9回目 | 製作1 | ループ、サンプル、MIDIを使った楽曲製作 | 授業内で紹介する楽曲、CD等良く聞いて製作の参考にするように。 |
第10回目 | 製作2 | ループ、サンプル、MIDIを使った楽曲製作 | 〃 |
第11回目 | 製作3 | 楽曲製作、ミキシングとエフェクト(音響効果)の活用。 | 〃 |
第12回目 | 制作4 | 作品の仕上げ。CDへの焼き付け。発表。 | 〃 |
第13回目 | 総合演習1 | 個別テーマによる制作。 | 〃 |
第14回目 | 総合演習2 | 個別テーマによる制作。 | 〃 |
第15回目 | 総合演習3 | 個別テーマによる制作。 | 〃 |