授業の概要 | パフォーミングアーツの本質を真に理解するためにパフォーミング・アーツの本質を真に理解するためには、理論と実践を有機的に結び付けることが望まれる。そのためには、具体的な創造活動の場の中でグループによる実習を行い、プロダクション・ワークとしてパフォーミング・アーツを総合的に学ぶ事が大切である。この授業では、パフォーマンス(上演・発表)という芸術創造過程の全体を体験的に理解することを目的としている。また、この授業では、パフォ-マ-(俳優・ダンサー)もその構成要素の一部と考えるので、パフォーマンスを想像するスタッフ・ワーク(舞台監督・舞台美術・舞台照明・舞台衣裳・宣伝美術・表方など)もパフォーマーと同様に重視する。
(1)このシラバスには、全体的な事が書かれているので、各プロダクション(グループ)によって内容が異なる。例えば、演劇発表が主となるパフォーマンスでは、履修者全員による研鑽時間が多くなる。また、舞踊発表が主となるパフォーマンスでは、基本レッスンや振付に費やされる練習量が多くなる。
(2)実習の授業回数は、15回ではなく、一日の実習を一回として、およそ30~50回程度になる。
(3)実習に際して、個人使用の消耗品・衣裳・メイクアップ用品等は、受講者負担となる。
(4)グループワークであるため、他者に迷惑をかけないよう、受講者は皆出席が原則である。 |