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パフォーミング・アーツ概論

科目
パフォーミング・アーツ概論
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
17053
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 水/34
単位数
2単位
担当者名
方 勝,深山尚久
授業の概要
様々な芸術形態の中でも、音楽・舞踊・演劇のように本来ライヴで上演されるものをパフォーミング・アーツ(上演芸術)と称している。それは映画・テレビ・ビデオ・CDなど再生量産が可能な芸術に対する新しい概念であるが、そこに共通するものは表現者と観客との生の交流によって創造される一度限りの世界の醍醐味である。この授業では、そうしたパフォーミング・アーツ分野で活躍する著名な専門家を迎えて、直にその創造・表現の魅力に触れたり、そのプロデュースやマネージメントについての話を伺い、パフォーミング・アーツに対する視野を広げたい。このことは、これからの学びにおいて、芸術の本質を追究する上でも、また自分の可能性を追求の上でも大切な基盤となるであろう。なお、ゲストの都合により下記の予定を変更する場合がある。
到達目標
パフォーミング・アーツに対する多角的視点を獲得する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業への導入 授業概要とその運営、レポート提出について、芸術を学ぶとは、芸術の多様な可能性について毎回、授業後にその講議の要旨と感想をまとめる。
第2回目
和太鼓と日舞の世界 和太鼓の演奏、日本舞踊の表現とその魅力         〃
第3回目
洋楽器の世界 弦楽器(チェロ)の演奏、表現とその魅力         〃
第4回目
声楽の世界 声楽とオペラ、歌の表現と魅力、声楽家への道         〃
第5回目
企画・制作の世界 音楽のプロデュースとは、仕事とその魅力         〃
第6回目
寄席・落語の世界 寄席の芸能とは、落語(噺)の表現とその魅力         〃
第7回目
舞台美術の世界 舞台のデザインとは、裏方の役割とその魅力         〃
第8回目
演劇・演技の世界役を演じる魅力、テレビの演技と舞台の演技         〃
第9回目
邦楽の世界邦楽とは、尺八の演奏、邦楽器の表現とその魅力         〃
第10回目
古典芸能の世界狂言とは、笑いの芸と型、狂言の表現と魅力         〃
第11回目
琉球舞踊の世界沖縄の芸能文化、琉球舞踊と音楽の特徴と魅力         〃
第12回目
歌舞伎の世界歌舞伎とは、その様式と美、歌舞伎芝居の魅力         〃
第13回目
授業のまとめ芸術を学ぶことから生まれる可能性総ての授業を振返り期末レポートをまとめる。
第14回目
第15回目

教科書
適宜プリントを配布する。
参考文献
必要に応じて紹介する。
成績評価方法
平常レポート50%、期末レポート50%
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業は毎回、各界の著名な方を講師としてお迎えするが、講師の方とは正に一回限りのしかも生の出会いである。よっていつも新鮮な気持ちで積極的に授業に臨むよう期待する。
講議内容によって教室が変わるので授業日程をよく確認して出席すること。詳細については授業時に説明する。

更新日:02/09/2004
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