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アートマネジメントII

科目
アートマネジメントII
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
58021
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 火/12
単位数
2単位
担当者名
曽田 修司
授業の概要
日本のアーツ・マネジメントの現状を知り、今後アーツ・マネジメントが社会の中でどのような役割を果たすことが出来るのかを考える。
到達目標
現代社会の中でアーツを振興していくためにどのような考え方やしくみが必要かつ有効であるかを知り、アーツマネジメントの実践のために必須である企画制作や資金調達の基礎的なスキルを身につける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
イントロダクション アーツ・マネジメントの社会的意義 日本のアーツ・マネジメントの特徴を知る
第2回目
アーツ・マネジメントの基礎 いくつかの成功例からアーツ・マネジメントの基本を考える
第3回目
アーツ・マネジメントの現場 アーツ・マネジメントの対象領域と仕事の種類を考える
第4回目
アーツ・マネジメントの役割 「アートと社会をつなぐ」ことの意味を考える
第5回目
文化政策の可能性(1) 日本の文化行政と公立文化施設の動向を知る
第6回目
文化政策の可能性(2) 日本の文化支援の現状を考える
第7回目
文化政策の可能性(3) いくつかの先進的事例から新たな文化支援の可能性を考える
第8回目
ワークショップなぜ最近ワークショップがさかんになっているのかを考える
第9回目
アウトリーチアートの新しい形として注目されるアウトリーチについて考える
第10回目
アート支援とNPOアートの振興のためにアートNPOがどのような役割を果たすのかを考える
第11回目
企画制作の基礎営利と非営利のアート市場について考えてみる
第12回目
企画制作の基礎企業メセナや公的助成金のしくみについて考える
第13回目
ファンドレイジングの基礎助成金の申請書を書いてみる(1)
第14回目
ファンドレイジングの基礎助成金の申請書を書いてみる(2)
第15回目
まとめ講義全体のまとめ

教科書
なし。毎回必要な資料を配布する。
参考文献
伊藤裕夫他著『アーツマネジメント概論』(水曜社)
上野征洋編『文化政策を学ぶ人のために』(世界思想社)
塩谷陽子著『ニューヨーク ―芸術家と共存する街―』(丸善ライブラリー)
社団法人企業メセナ協議会編『なぜ、企業はメセナをするのか』(トランスアート)
成績評価方法
出席点(50%)とレポート(50%)による
そのほか受講者への指示/メッセージ
講義レジュメを個人のウェブサイト(http://benio.atomi.ac.jp/~sota/)で順次公開していきますので参考にしてください。講義中に配布するレジュメは、ファイルに綴じて毎回持参してください。

更新日:02/03/2004
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