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特別研究 II

科目
特別研究 II
区分
国際経営学科科目群
授業コード
55603
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 木/345
単位数
2単位
担当者名
喜治 都
授業の概要
経済生活を営むにあたって、我々ははさまざまな「顔」をもち、経済・社会においていろいろな役割を果たしている。そうした中、我々はさまざまな経済事象・経済問題、たとえばデフレや失業、物価の動き、貿易の動向、為替レートや金利の動き、財政赤字や環境問題などに直面している。
特別研究では、これらの身近な経済事象・経済問題を経済学的観点から把握するとともに、問題意識を深めていく。
到達目標
各テーマごとに経済事象・経済問題を身近な問題としてとらえ、経済学的観点から考察すべく、論理的思考力を養うことを目的とする。
また、レポートの作成および発表、さらには議論の展開など、ゼミナール形式でこれらの技術を高めていくことを目的とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
政府の役割 国・地方といった政府の、市場との補完的役割の重要性について予習してくること
第2回目
財政 財政のしくみと、それが経済生活に及ぼす影響について
日本における財政赤字問題について
予習してくること
第3回目
社会保障 社会保障のあり方と、生活者としての社会保障制度にたいする問題意識について
日本の年金制度問題について
予習してくること
第4回目
高齢社会と介護・福祉 高齢者社会における介護・福祉のあり方とその問題点について予習してくること
第5回目
労働問題 労働者をとりまく労働問題、および今日の日本における失業問題の実態について予習してくること
第6回目
ゼミナール中間報告会 経済時事問題の把握予習してくること
第7回目
暮らしと住宅政策 日本における住宅政策のあり方と住宅問題について予習してくること
第8回目
情報社会と生活経済財としての「情報」のとらえ方と情報化が生活に及ぼす影響について予習してくること
第9回目
ゼミナール最終報告会(1)経済時事問題の把握予習してくること
第10回目
まとめ卒業論文のテーマの決定と来年度の計画これまでに把握してきたさまざまな問題の中から、最も関心を持った物について、また論文のテーマとしてふさわしいかどうかなど、じっくり考えてみること
第11回目
第12回目
第13回目
第14回目
第15回目

教科書
『新・生活者からみた経済学』萩原清子編著、文眞堂.
『経済学思考の技術』飯田泰之著、ダイヤモンド社.
参考文献
書籍、論文など適宜使用
成績評価方法
ゼミナール形式における発表に際してのレジュメの作成、発表、討論への参加など平常点、およびレポートの課題を総合的に評価。
そのほか受講者への指示/メッセージ
2単位科目ですが、1週3コマ(50分×3コマ)の授業を行い、10週間で終了します。
議論には積極的に参加し、聞く力、質問する力、話す力を身につけて行きましょう。

更新日:02/05/2004
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