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特別研究 II

科目
特別研究 II
区分
国際経営学科科目群
授業コード
15605
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 月/78
単位数
2単位
担当者名
青木 敦男
授業の概要
ゲルマン人であるアングロ・サクソン人が5世紀中頃に英語をブリテン島に持ちこんでから、英語が文献に現れるまでに約200年の時間を要した。7世紀の文献に現れたこの頃の英語は古英語と呼ばれ、文法、語彙、スペリング、発音の点で現代英語とは著しく異なり、寧ろドイツ語と類似点が多く見られる。この頃の英語は、英語の母語者にとっても外国語のように思われるはずである。英語の歴史は、大きく三つの時代に区分出来る。即ち、屈折語尾により文法関係を表した古英語の時代(the period of full inflections)、徐々に屈折語尾が水平化された中英語の時代(the period of leveled inflections)、屈折語尾の消失にともない語順が確立されるに到った近代英語の時代(the period of lost inflections)に区分出来る。古英語から中英語を経て現代英語に到る1300年の歴史の中で、色々な点で連続性が認められることも否めない。
実際、英語の史的研究を行う場合、研究対象をx軸、即ち共時的な立場で捉える方法と、y軸、即ち通時的な立場から捉える方法がある。いずれにせよ、現代英語の祖先である古英語がどのような言語であるのかを理解することが英語の史的研究には不可欠である。
そこで、特別研究Iで学んだ英語の構造や歴史、あるいは英語が文献に登場するまでに被った諸変化を元に、実際に古英語の文献を講読することにより、英語の史的研究の基礎的な研究能力を養う。また、必要に応じて中英語の文献も講読する。
到達目標
グロッサリー(語彙集)を引きながら独力で古英語の文献を講読できる力を身につけることにより、基礎的な英語の史的研究能力を養うことを到達目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
文献講読 From the Gospel of St. Matthew必ず購読予定の文献の予習をする
第2回目
文献講読 ditto必ず購読予定の文献の予習をする
第3回目
文献講読 ditto必ず購読予定の文献の予習をする
第4回目
文献講読 ditto必ず購読予定の文献の予習をする
第5回目
文献講読 ditto必ず購読予定の文献の予習をする
第6回目
文献講読 Abraham and Issac必ず購読予定の文献の予習をする
第7回目
文献講読 ditto必ず購読予定の文献の予習をする
第8回目
文献講読ditto必ず購読予定の文献の予習をする
第9回目
文献講読ditto必ず購読予定の文献の予習をする
第10回目
文献講読Daniel必ず購読予定の文献の予習をする
第11回目
文献講読ditto必ず購読予定の文献の予習をする
第12回目
文献講読ditto必ず購読予定の文献の予習をする
第13回目
文献講読ditto必ず購読予定の文献の予習をする
第14回目
文献講読ditto必ず購読予定の文献の予習をする
第15回目
文献講読ditto必ず購読予定の文献の予習をする

教科書
プリントを使用
参考文献
開講時に指示する
成績評価方法
出席点、授業への参加度とレポート
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/09/2004
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