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パブリック・マネジメント

科目
パブリック・マネジメント
区分
国際経営学科科目群
授業コード
1552655523
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 月/910 水/89秋 月/910 水/78
単位数
3単位
担当者名
川野 秀之
授業の概要
「パブリック」の概念がこれまでの日本人の常識よりもかなり広いものであることを指摘し、国や地方公共団体の運営においても経営的な視点が必要になってきた現実をふまえて、公開性や説明責任などの観点から講義する。特に今年度から中央省庁改革、地方分権、情報公開、行政評価、ニューパブリック・マネジメントなど最近の話題を中心に検討することとしたい。
         
到達目標
公共経営という新しい分野について、基本的な事項を理解し、自分の意見をもって具体的に発表・発言できるようになること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
パブリックマネジメントとは何か 「公共性」とは何か、「公」と「私」の関係、パブリック・マネジメントの位置付け、これからの授業の内容の予告
第2回目
現代公共経営の理念 1990年代以降の行政改革理念・ニューパブリックマネジメントの本質
第3回目
中央省庁改革(1) 平成13年1月スタートした中央省庁改革について2回に分けてその内容を講義する。
第4回目
中央省庁改革(2) 前回の続き
第5回目
独立行政法人と特殊法人改革 中央省庁改革の次の改革としてスタートした政府部局や特殊法人の独立行政法人化や日本郵政公社の発足について検討する
第6回目
地方分権 近年の地方分権の動きと最近の市町村合併の動きについて検討する
第7回目
意思決定・組織ガバナンス・公共サービス編成 改革グレードと政策問題・意思決定・組織がバナンス・公共サービス編成・民間化と民営化等について検討する
第8回目
情報公開・個人情報保護・財務会計情報行政情報の公開制度と情報提供制度、そして個人情報の保護制度、公会計制度について検討する
第9回目
行政評価(1)行政監察制度から行政評価制度への転換について検討する
第10回目
行政評価(2)政策評価の理論と事務事業評価の実際について検討し、体験してもらう.
第11回目
人材マネジメントと動機付け・総括公共部門の人材マネジメントについて、公務員制度の改革と合わせて検討する・全体のまとめを行う
第12回目
第13回目
第14回目
第15回目

教科書
宮脇淳『公共経営論』PHP研究所、2003年。
参考文献
ブラックボード上で文献一覧を掲載する。
成績評価方法
試験の成績40%
      中間レポート40%
      授業時間(ブラックボード上)の発言および行動20%
そのほか受講者への指示/メッセージ
この科目は1週2回2時間の授業を2回行います。11週で終了しますので、授業のある州とない週を確認しておいてください。

更新日:02/05/2004
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