Sllabus-国際経営論

国際経営論

科目
国際経営論
区分
国際経営学科科目群

授業コード
15523
開設セメスター
3S

曜日・時限
春　月/789
単位数
3単位

担当者名
永田　清

授業の概要
世はまさに国際社会へ！「グローバル経営」の時代である。企業の国際化のスタートは、１９５０年代の米国企業で、以来国際経営の主要な研究も６０年代以降、米国で多分野にわたり多才な学者、専門家、実務家により展開されてきた。

　本科目では、国際経営に関する基本的視点と考え方を最近の好書により勉強していきたい。その中で、ユニークなケース（事例研究）も解題する。テーマ展開は、まず環境分析から入り戦略論へ移り、最後に日本的経営を中核とする国際経営マネジメントのあり方を取り上げる。
　本科目は、毎週３時限３単位のコマゆえ、最初２時限は講議＋グループ討論、最後の１時限はそのグループ発表＋担当教員講評の時間としたい。さらに、学期中適当な間隔でWeb演習の形で、国際経営テーマをインターネットで調査し、レポート提出してもらい、今ハヤリのe-Learning授業スタイルを取り入れたい。

到達目標
学期末には、最新の国際経営理論と日本企業を取り巻く経営問題の十分なる理解とその応用力、問題解決力の修得を目指す。

授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって

第1回目
科目ガイダンス
（毎回下記教科書必携）講座目的、授業内容／進め方、教材の特色、ケース演習のあり方、Web演習のテーマ、試験（内容と方法）、等本シラバスの熟読。授業履修へのオープンマインド。
「はじめに」予習へ。毎週予習１時間＋復習１時間（計画性を作ること）。

第2回目
国際経営環境分析から（フレームワーク作り）第１章：グローカリゼーションと国際経営
最新「世界経営者会議」（日経フォーラム）からの示唆第１章（pp.2-23)予習へ＋復習へ（授業中の主要論点を中心に）。
日経（同左)Websiteを毎週検証へ（テーマ毎に）。

第3回目
同上第２章：国際政治とリスクマネジメント第２章 (pp.24-43)予習へ＋日経Website。

第4回目
同上第３章：IT革命と技術マネジメント第３章（pp.44-59) 予習へ＋日経Website。

第5回目
同上第４章：クロスカルチャーマネジメント第４章 (pp.60-75)予習へ＋日経Website。

第6回目
同上第５章：国際経営におけるコーポレートガバナンスと企業倫理第５章 (pp.76-98) 予習へ＋日経Website。

第7回目
国際戦略経営　（企業戦略立案へ）第６章：グローバル競争と戦略的経営のあり方第６章 (pp.100-116)予習へ＋日経Website。

第8回目
同上第７章：国際戦略提携第７章 (pp.117-134) 予習へ＋日経Website。

第9回目
同上第８章：国際マーケティング戦略第８章 (pp.135-151)予習へ＋日経Website。

第10回目
同上第９章：国際調達＋生産調達第９章 (pp.152-171) 予習へ＋日経Website。

第11回目
国際マネジメント　（戦略理念構築のあり方）第１０章：グローバルグループ経営と組織マネジメント第１０章 (pp.174-189)予習へ＋日経Website。

第12回目
同上第１１章：国際企業文化第１１章 (pp.190-207)予習へ＋日経Website。

第13回目
同上第１２章：国際人事管理第１２章 (pp.208-225)予習へ＋日経Website。

第14回目
同上第１３章：国際人材開発第１３章 (pp.226-239) 予習へ＋日経Website。

第15回目
講座総復習（学習内容と展望）第１４章：日本型経営のグローバリゼーション第１４章 (pp.240-254)予習へ＋日経Website。

教科書
『国際経営を学ぶ人のために』（毎回必携）根本孝／茂垣広志／池田芳彦[編]
2001年12月２０日第１刷発行　世界思想社
最新「世界経営者会議」（日経フォーラム）：http://www.ngmf.jp
宮坂純一Website: 「日本的経営への招待のHP」（ http://www009.upp.so-net.ne.jp/juka/)

参考文献
適宜インターネット上から（on the Web で）、授業関連テーマの資料、企業データ、ケース教材等を検索するよう指示する。その他、開講後担当教員よりクラスにて直接配付へ。

成績評価方法
期末レポート（試験）　　　　　３０％
Web演習レポート（適宜）　　２０％
毎週記入コメントシート＋授業参加態度＋熱意　　３０％
出席　　　　　　　　　２０％
計１００％（100=ベンチマーク点＝評価A)

そのほか受講者への指示／メッセージ
本科目は、テーマが日進月歩の状態である講座なので、毎週学生はon the Webでオープンソースからrealtime, onlineで最新情報を検証し、分析していく。さらに、その代表的テーマ（課題）について、Web演習レポートを作成し、授業への関心を一層深めたい。特に、日経フォーラムからの世界一流経営者の講演録は、格好の「生きた」教材となる。毎週３時限あるので、活発な授業進行を計りたい。学生諸君の積極的参画を期待したい。

更新日：02/09/2004

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科目	国際経営論	区分	国際経営学科科目群
授業コード	15523	開設セメスター	3S
曜日・時限	春　月/789	単位数	3単位
担当者名	永田　清

授業計画	テーマ	内容	授業を受けるにあたって
第1回目	科目ガイダンス（毎回下記教科書必携）	講座目的、授業内容／進め方、教材の特色、ケース演習のあり方、Web演習のテーマ、試験（内容と方法）、等	本シラバスの熟読。授業履修へのオープンマインド。「はじめに」予習へ。毎週予習１時間＋復習１時間（計画性を作ること）。
第2回目	国際経営環境分析から（フレームワーク作り）	第１章：グローカリゼーションと国際経営最新「世界経営者会議」（日経フォーラム）からの示唆	第１章（pp.2-23)予習へ＋復習へ（授業中の主要論点を中心に）。日経（同左)Websiteを毎週検証へ（テーマ毎に）。
第3回目	同上	第２章：国際政治とリスクマネジメント	第２章 (pp.24-43)予習へ＋日経Website。
第4回目	同上	第３章：IT革命と技術マネジメント	第３章（pp.44-59) 予習へ＋日経Website。
第5回目	同上	第４章：クロスカルチャーマネジメント	第４章 (pp.60-75)予習へ＋日経Website。
第6回目	同上	第５章：国際経営におけるコーポレートガバナンスと企業倫理	第５章 (pp.76-98) 予習へ＋日経Website。
第7回目	国際戦略経営　（企業戦略立案へ）	第６章：グローバル競争と戦略的経営のあり方	第６章 (pp.100-116)予習へ＋日経Website。
第8回目	同上	第７章：国際戦略提携	第７章 (pp.117-134) 予習へ＋日経Website。
第9回目	同上	第８章：国際マーケティング戦略	第８章 (pp.135-151)予習へ＋日経Website。
第10回目	同上	第９章：国際調達＋生産調達	第９章 (pp.152-171) 予習へ＋日経Website。
第11回目	国際マネジメント　（戦略理念構築のあり方）	第１０章：グローバルグループ経営と組織マネジメント	第１０章 (pp.174-189)予習へ＋日経Website。
第12回目	同上	第１１章：国際企業文化	第１１章 (pp.190-207)予習へ＋日経Website。
第13回目	同上	第１２章：国際人事管理	第１２章 (pp.208-225)予習へ＋日経Website。
第14回目	同上	第１３章：国際人材開発	第１３章 (pp.226-239) 予習へ＋日経Website。
第15回目	講座総復習（学習内容と展望）	第１４章：日本型経営のグローバリゼーション	第１４章 (pp.240-254)予習へ＋日経Website。

教科書	『国際経営を学ぶ人のために』（毎回必携）根本孝／茂垣広志／池田芳彦[編] 2001年12月２０日第１刷発行　世界思想社最新「世界経営者会議」（日経フォーラム）：http://www.ngmf.jp 宮坂純一Website: 「日本的経営への招待のHP」（ http://www009.upp.so-net.ne.jp/juka/)
参考文献	適宜インターネット上から（on the Web で）、授業関連テーマの資料、企業データ、ケース教材等を検索するよう指示する。その他、開講後担当教員よりクラスにて直接配付へ。
成績評価方法	期末レポート（試験）　　　　　３０％ Web演習レポート（適宜）　　２０％毎週記入コメントシート＋授業参加態度＋熱意　　３０％出席　　　　　　　　　２０％計１００％（100=ベンチマーク点＝評価A)
そのほか受講者への指示／メッセージ	本科目は、テーマが日進月歩の状態である講座なので、毎週学生はon the Webでオープンソースからrealtime, onlineで最新情報を検証し、分析していく。さらに、その代表的テーマ（課題）について、Web演習レポートを作成し、授業への関心を一層深めたい。特に、日経フォーラムからの世界一流経営者の講演録は、格好の「生きた」教材となる。毎週３時限あるので、活発な授業進行を計りたい。学生諸君の積極的参画を期待したい。