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マクロ経済学

科目
マクロ経済学
区分
国際経営学科科目群
授業コード
1551155509
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 木/12秋 木/12
単位数
2単位
担当者名
喜治 都
授業の概要
一国経済の経済活動を分析の対象とする「マクロ経済学」について解説する。主としてケインズ経済学の基本モデルを中心にマクロ経済のしくみを理解するとともに、不況や失業、インフレーションやデフレーションの弊害をマクロ経済問題としてとらえ、その対策としての財政・金融政策のあり方について理解を深めていくことを目的とする。
到達目標
□マクロ経済理論における基本用語・基本概念、およびケインズ・モデルの理解
□理論モデルの応用としての計算問題解法の理解
□マクロ経済問題と財政・金融政策についての理解
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
経済循環と経済活動 消費者、企業、政府など各経済主体の経済活動についての概説テキストの該当箇所を必ず読んで予習・復習すること。
授業後、ブラックボードの「チェックシート」の項目を、自分でノートにまとめておくこと。
第2回目
国民経済計算 GDPや国民所得など、一国の経済活動水準の指標についてテキストの該当箇所を必ず読んで予習・復習すること。
授業後、ブラックボードの「チェックシート」の項目を、自分でノートにまとめておくこと。
第3回目
マクロ経済学説 ケインズ経済学と古典派経済学との違いテキストの該当箇所を必ず読んで予習・復習すること。
授業後、ブラックボードの「チェックシート」の項目を、自分でノートにまとめておくこと。
第4回目
国民所得モデル 1 民間部門だけからなるマクロ経済の国民所得水準(GDP)の決定テキストの該当箇所を必ず読んで予習・復習すること。
授業後、ブラックボードの「チェックシート」の項目を、自分でノートにまとめておくこと。
計算問題の解法を習得すること。
第5回目
乗数理論(投資乗数) 乗数効果とその決定要因テキストの該当箇所を必ず読んで予習・復習すること。
授業後、ブラックボードの「チェックシート」の項目を、自分でノートにまとめておくこと。
第6回目
国民所得モデル 2 政府活動の導入と財政政策の効果テキストの該当箇所を必ず読んで予習・復習すること。
授業後、ブラックボードの「チェックシート」の項目を、自分でノートにまとめておくこと。
計算問題の解法を習得すること。
第7回目
国民所得モデル 3 海外部門の導入。輸出・輸入の国民所得への影響テキストの該当箇所を必ず読んで予習・復習すること。
授業後、ブラックボードの「チェックシート」の項目を、自分でノートにまとめておくこと。
計算問題の解法を習得すること。
第8回目
国民所得モデルの総まとめと理論の応用まとめのための中間テスト
理論モデルの確認と、理論の現実経済への応用
(日本のマクロ経済の現状)
中間試験にむけて、これまでの総復習をしておくこと。
用語の説明、計算問題など。
第9回目
財市場と利子率:投資関数
資産市場と利子率:貨幣の需要
投資の決定要因としての利子率
ケインズの流動性選好説に基づく貨幣需要理論
テキストの該当箇所を必ず読んで予習・復習すること。
授業後、ブラックボードの「チェックシート」の項目を、自分でノートにまとめておくこと。
第10回目
貨幣供給と中央銀行の役割
利子率決定理論と金融政策
中央銀行のしくみとその役割
貨幣供給量のコントロールと金融政策
テキストの該当箇所を必ず読んで予習・復習すること。
授業後、ブラックボードの「チェックシート」の項目を、自分でノートにまとめておくこと。
第11回目
金融政策の具体的な手段金融システムと金融政策の手段テキストの該当箇所を必ず読んで予習・復習すること。
授業後、ブラックボードの「チェックシート」の項目を、自分でノートにまとめておくこと。
第12回目
国際マクロ経済とISバランス論対外取引(経常収支と資本収支)がマクロ経済に及ぼす影響テキストの該当箇所を必ず読んで予習・復習すること。
授業後、ブラックボードの「チェックシート」の項目を、自分でノートにまとめておくこと。
第13回目
インフレーションとデフレーションインフレーションの弊害
デフレーションの弊害
テキストの該当箇所を必ず読んで予習・復習すること。
授業後、ブラックボードの「チェックシート」の項目を、自分でノートにまとめておくこと。
第14回目
今日的マクロ経済問題
総まとめ
マクロ経済と世界経済の状況把握
第15回目

教科書
『入門・経済学』[新版]猪木武徳・鴇田忠彦・藪下史郎編著、有斐閣
参考文献
適宜紹介
成績評価方法
出席状況(大学の規定に従う)、レポート、小テスト、中間試験、期末試験を総合的に評価するが、期末試験に重点(7~8割)を置く
そのほか受講者への指示/メッセージ
対面授業を中心とした講義です。ノートをとり、テキストおよびブラックボードで復習をするという学習を習慣づけてください。
単なる暗記ではなく、「理解する」ことを心がけましょう。

更新日:02/04/2004
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