検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

サービス経営

科目
サービス経営
区分
国際経営学科科目群
授業コード
1556055559
開設セメスター
5S6S
曜日・時限
春 月/12金/12秋 月/12金/12
単位数
3単位
担当者名
大藤 正
授業の概要
第3次産業であるサービス業が扱う,無形財としてのサービスについて理解し,21世紀の中心となる提供財について最近の考え方を把握し,議論することによってサービス経営の在り方を習得する.
授業は講義と学生の発表,議論から構成し,討論によって理解を深める.
当該授業は1週4コマ10週で実施される.
到達目標
サービスという無形財の価値を理解し,サービスを管理できるようになる.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス(4/9)
サービスとは(4/12)
本講義のオリエンテーション.サービスという無形財の特徴,種類,有形財との違いを講義する.その後,各自が理解した点を報告し,議論する.次のキーワードについてWebや書籍で確認する.
サービス,マネジメント,提供財.
第2回目
有形財と無形財(4/16)
経験経済(4/19)
商品経済からサービス経済,経験経済に至る流れを概観し,有形財と無形財の相違点を理解する.
新たな経済として台頭してきた経験経済の概要を理解する.経験を如何に提供するか,変身にどのように高めるかを理解する.
BBに掲載されている資料を確認するとともに,経験経済,日本の産業構造を調べておく.
第3回目
ユビキタス社会(4/23)
情報技術(4/30)
無形財であるサービスの今後の発展のためには情報技術と,さらに進化が考えられるユビキタスを理解する必要がある.ユビキタス社会の実態を理解する.BBに掲載されている資料を確認するとともに,ユビキタス社会,ITを調べておく.
第4回目
サービス戦略(5/7)
サービス・マーケティング(5/10)
製造業が戦略を持って商品企画するように,サービスの提供にも戦略が必要であり,サービス戦略について理解する.
サービスの市場を把握することはサービス企業であっても製造業と同様であり,違いを理解してサービスのマーケティングの在り方を理解する.
BBに掲載されている資料を確認するとともに,マーケティング,戦略を調べておく.
第5回目
顧客満足とその測定法(5/14)
顧客満足と従業員満足(5/21)
最終的な顧客が満足することがサービス提供においても必要であるが,顧客満足について理解し,この測定方法についても習得する.
さらに,顧客満足に不可欠な従業員満足との関係を理解する.
BBに掲載されている資料を確認するとともに,CS,ES,SSを調べておく.
第6回目
感動を売る(5/24,5/31) 顧客満足には顧客の感動が必要である.単にクレームがない状態から感動を提供するための方法論を議論する.BBに掲載されている資料を確認するとともに,CSとCDの違いを調べておく.
第7回目
サービスの品質(6/7)
ビフォア・サービスとアフター・サービス(6/11)
サービスの質の向上が顧客満足に影響する.サービスの質を向上するための方法論を理解する.
サービスの提供には,事前,事中,事後があり,提供中以前の在り方,事後の在り方を理解する.
BBに掲載されている資料を確認するとともに,サービス提供過程,クオリティを調べておく.
第8回目
サービス・クレーム(6/14)
シナリオ・プランニング(6/18)
サービスに対するクレームにどのように対処すべきかを理解する.クレームは処理するものではなく活用する方法を理解する.
サービスを含めた感動を提供するためには,そのシナリオの作成が重要であり,シナリオ・プランニングについて理解する.
BBに掲載されている資料を確認するとともに,苦情処理,シナリオを調べておく.
第9回目
知恵市場(6/21)
ナレッジ・ワーカー(6/25)
サービス提供のために不可欠な「知恵市場」という考え方とその仕組み,実際の知恵市場について理解する.
21世紀のワーカーとして期待されているナレッジ・ワーカーの在り方を理解する.
BBに掲載されている資料を確認するとともに,知識と知恵の関係,知識労働と肉体労働の関係を調べておく.
第10回目
創造と演出(6/28,7/5)経験を提供するための創造と演出の考え方を理解する.BBに掲載されている資料を確認するとともに,創造と演出,場のマネジメントを調べておく.
第11回目
第12回目
第13回目
第14回目
第15回目

教科書
講義におけるパワーポイントを配付する.
参考文献
授業中に適宜紹介する.
成績評価方法
各自1テーマについての発表と,5テーマについてのレポート提出,議論への3回の参加を単位認定条件とし,出席率をあわせて評価する.
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/01/2004
検索トップページ担当別50音一覧