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国際情勢

科目
国際情勢
区分
国際経営学科科目群
授業コード
1558255581
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 金/56秋 金/56
単位数
2単位
担当者名
日比野 正明
授業の概要
アメリカにおける同時多発テロ、イラク戦争など激動する国際情勢に関する情報は、衛星を使ったテレビ生中継の放送やインターネットのネットワークなどを通じて、瞬時に全世界に伝えられている。この授業では、国際情勢全般、アメリカ、アジア、中東、ヨーロッパなどの最新の動向を中心に、その背景、現状、今後の展開について講義するとともに、日本との関わりについても解説する。
到達目標
国際情勢全般と主な地域の最新の動向について、知識を深めるとともに、多角的なものの見方を養い、国際的な感覚・見識を身につける。また、日本と国際社会との関わり、日本の「国際貢献」についての考え方を養う。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス、
国際社会の構成
ガイダンスー国際情勢に関する学習方法。
国際社会のアクター(行動主体)-国家、国際機関、地域協力機構、超国家的(脱国家的)組織など、アクターのパワー、アクター同士の相互作用。
国際社会は何から成り立っているかを調べておくこと。
第2回目
国際社会の特徴 アクターの数の増大・多様化・相互依存関係の深化、情報通信のグローバル化、経済のグローバル化とリージョナリズムの発展、民族紛争の激化、安全保障システムの変容、開発、環境など地球的問題群の拡大。グローバル化と反グローバル化運動について調べておくこと。
第3回目
アメリカの動向 アメリカの大統領選挙と上下両院議員の選挙、アメリカの外交政策・軍事戦略、アメリカの経済など。2004年のアメリカの大統領選挙について調べておくこと。
第4回目
日米関係 日米安全保障体制、日米貿易・経済関係。イラク戦争と復興支援および日本の関わりについて調べておくこと。
第5回目
朝鮮半島の動向 2000年の南北朝鮮の首脳会談とその後の展開、韓国の現状、北朝鮮の現状。南北朝鮮統一に関する交渉について調べておくこと。
第6回目
日韓・日朝関係 2002年の日朝首脳会談とその後の展開、日朝関係と日韓関係の現状1910年の日韓併合とその後の歴史を調べておくこと。
第7回目
中国・台湾の動向 胡錦涛体制の内政・外交政策、台湾の総統選挙、中台関係。1989年の天安門事件とその後の中国の動向について調べておくこと。
第8回目
日中・日台関係1972年の日中国交正常化と日台国交関係断絶後の日中・日台関係。日中貿易・経済関係について調べておくこと。
第9回目
東南アジアの動向と日本ASEAN(東南アジア諸国連合)の歴史と現状、日本との関係。ASEAN首脳会議について調べておくこと。
第10回目
中東の動向と日本イスラエル・パレスチナ紛争と日本。ユダヤ教とイスラム教について調べておくこと。
第11回目
ヨーロッパの動向と日本欧州連合(EU)の拡大と統合、日欧関係。欧州連合(EU)の歴史について調べておくこと。
第12回目
ロシアの動向と日本、
まとめ
プーチン政権の現状と日ロ関係。
まとめー国際情勢の今後の展開と日本の「国際貢献」。
1991年のソ連の消滅とCIS(独立国家共同体)の発足について調べておくこと。日本の「国際貢献」について調べておくこと。
第13回目
第14回目
第15回目

教科書
プリント随時配布。
参考文献
日比野正明編著『国際社会の動向と日本ー情報・通信のグローバル化ー』(重版)玉川大学出版部 2001年、日比野正明編著『現代の国際関係とマス・メディア』玉川大学出版部 1997年、日比野正明著『時事問題入門』玉川大学出版部 1998年。
成績評価方法
リポート(2回提出)、平常点。
そのほか受講者への指示/メッセージ
毎日のテレビ・ニュースと新聞を見ておくこと。

更新日:01/29/2004
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