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国際会計論

科目
国際会計論
区分
国際経営学科科目群
授業コード
15574
開設セメスター
7S8S
曜日・時限
春 火/67
単位数
2単位
担当者名
稲岡 忠行
授業の概要
(1) 板書を活用して論点を明確にし、受講者と対話しつつ参加型の授業運営を目指す
(2) 授業の終り前15分間は、その日の講義内容を、講師が英語で要約し、「英語でのプリゼン」に慣れる機会を受講者に提供する。
到達目標
*国際会計の潮流を理解し、国際的企業の財務諸表(Annual Report)を読む能力を養い、以って経営と会計の不可分性を認識する
*企業理念と経営の人格性の重要性を認識する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
会計ビッグ・バン 国際会計の衝撃と会計維新*1日10分新聞を読む
第2回目
経営と会計
「会計がわからんで経営がわかるか」
- 稲盛和夫
1企業の体格・体質:貸借対照表*財務諸表の入門書を通読しておく
第3回目
経営と会計
「会計がわからんで経営がわかるか」
- 稲盛和夫
2企業の運動能力:損益計算書*財務諸表の入門書を通読しておく
第4回目
経営と会計
「会計がわからんで経営がわかるか」
- 稲盛和夫
3企業の循環系:キャッシュ・フロー計算書*戦後日本の社会、経済のトレンドを歴史書で通覧
第5回目
経営と会計
「会計がわからんで経営がわかるか」
- 稲盛和夫
3企業の循環系:キャッシュ・フロー計算書*戦後日本の社会、経済のトレンドを歴史書で通覧
第6回目
経営と会計
「会計がわからんで経営がわかるか」
- 稲盛和夫
4経営のモノサシの変化:
売上高競争、利益、そして資金
*戦後日本の社会、経済のトレンドを歴史書で通覧
第7回目
経営と会計
「会計がわからんで経営がわかるか」
- 稲盛和夫
4経営のモノサシの変化:
売上高競争、利益、そして資金
*戦後日本の社会、経済のトレンドを歴史書で通覧
第8回目
国際会計の実務:
グローバル・
スタンダードとは
1日本の会計基準、商法と税法*企業会計原則、商法、税法の目的の違いは何か?
第9回目
国際会計の実務:
グローバル・
スタンダードとは
2企業、経営、会計の信頼性*企業会計原則、商法、税法の目的の違いは何か?
第10回目
国際会計の実務:
グローバル・
スタンダードとは
3「時価」と不良債権*企業会計原則、商法、税法の目的の違いは何か?
第11回目
国際会計の実務:
グローバル・
スタンダードとは
4「時価」と退職給付債務*資産とは何か?
第12回目
国際会計の実務:
グローバル・
スタンダードとは
5「税効果会計」-或る公認会計士の自殺
6「連結決算」とグループ経営力
*粉飾決算の手口と連結決算の関係は?
第13回目
経営と会計の目的1「豊かさ」と「しあわせ」の実現*会社は何のためにあるのだろう?
第14回目
経営と会計の目的2「環境」と「会計」の出会い*環境会計とは
第15回目
経営と会計の目的3経営理念と経営者の人格性*優れた経営者は優れた人格者なり

教科書
使わない
参考文献
国際会計基準(白鳥栄一著、日経BP社)、稲盛和夫の「実学」(稲盛和夫著、日本経済新聞社)、実践経営哲学(松下幸之助著、PHP研究所)
成績評価方法
授業出席率とリポート(期中2回)評価による
そのほか受講者への指示/メッセージ
「今日学んだことを他人に説明できるか」自問しつつ受講のこと

更新日:02/10/2004
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