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科学史

科目
科学史
区分
コアII自然科学科目群
授業コード
1502855028
開設セメスター
曜日・時限
春 月/34秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
永田 勝明
授業の概要
自然科学の歴史的な変遷を通して「科学とは何か」を知ることによって、今日の高度な科学技術の成り立ちを学習する。はじめに,宇宙の探査が科学技術の進歩とともに歩んできたことを学び,科学史上有名な実験を実際におこなって,科学の進歩を考えてみる.ノートパソコンを用いた資料の収集も会得する.
到達目標
おおくの年号や人名を覚える科学史ではなく,少数の有名な科学者のエピソードや発見について学び,実際に実験したり試作したりする.また,新しい科学上の発見ではビデオなどの映像により理解をする.この授業では他に幾つかの宇宙の観測の成果をビデオで見る.これらを通じて,日常では体験することがない科学の成果を学ぶののが目標である.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業の進め方 授業の進め方のガイダンス科学史で取り上げる授業に内容説明.必要とする学習の準備
第2回目
人類の月着陸 アポロ11号の成果宇宙に関する新しい成果を学習
第3回目
国際宇宙ステーション 宇宙ステーションで出来ることISSのリアルタイム観測
第4回目
太陽系を離れる宇宙船 パイオニアとポイジャー,宇宙人へのメッセージ人類が送った宇宙人へのメッセージ
第5回目
ハレー彗星 1986年のハレー彗星探査機による観測の成果80年の1度のハレー彗星の映像
第6回目
ユークリッドとピタコラス 紀元前の数学現在の教科書でも使っている幾何学の法則
第7回目
ガリレオとニュートン 自然科学のはじまり近代科学の始め,天正少年使節とガリレオ
第8回目
ダーウィンとメンデル進化と遺伝ダーウィンとメンデルの観測したこと
第9回目
科学の進歩と技術科学技術の成果と応用科学者,技術者の成し遂げたことを調べる
第10回目
アルキメデスの実験浮力と金属の種類水中での物体の重さと浮力の関係
第11回目
ガリレオの実験振り子の等時性糸の長さと振子の周期,振子の振幅と周期
第12回目
フックの法則物体の伸びが加えた力に比例する実験バネの伸びと錘の重さの関係
第13回目
対数の利用計算尺をつくる掛け算,割算を簡単に行う計算尺を試作
第14回目
まとめ「科学史」で学んだことのまとめ授業評価アンケート
第15回目
試験期末試験

教科書
使用しない
参考文献
1.「歴史をたどる物理学」安孫子誠也/東京教学者 
2.「虚数の情緒」吉田武/東海大学出版会
成績評価方法
出席状況、レポート,試験で評価
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/16/2004
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