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経営組織論

科目
経営組織論
区分
国際経営学科科目群
授業コード
1555655554
開設セメスター
5S6S
曜日・時限
春 金/123秋 火/678
単位数
3単位
担当者名
所 伸之
授業の概要
経営組織論は2つのテーマに大別できる。1つは組織の形態に関する問題であり、いま1つは組織に所属する人間の問題である。これらはコンピュータのハードとソフトに該当する役割を担っており、どちらかに問題があれば組織は正常に機能しない。授業ではこの組織形態および組織メンバーの問題に関して、組織論の分野で蓄積された学説の紹介、事例研究を交えながら体系的に解説する。
到達目標
現代企業の組織の基本形態、応用形態、組織メンバーのモティベーションを高めるための方法等について体系的に理解する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス 組織論の基本的な問題、授業の進め方、評価の方法シラバスの全体に目を通し、経営組織論の授業の全体像を把握しておくこと
第2回目
株式会社の組織 株主総会、取締役会、社内取締役、社外取締役、監査役最近の日本企業における組織改革の動きを調べておくこと
第3回目
コーポレートガバナンス 日米企業のコーポレートガバナンス比較、日本企業の問題点アメリカ企業のコーポレートガバナンスについて調べておくこと
第4回目
CEOの役割 日米企業のCEO比較、ビジネススクールの功罪日米のビジネススクールについて調べておくこと
第5回目
組織形態 職能別部門組織、事業部制組織、マトリックス組織、プロジェクトチーム、タスクフォース経営学辞典を用い、左記に列挙した専門用語について調べておくこと
第6回目
組織と人間 マグレガーのXY理論、マズローの欲求階層説、モティベーション管理左記に列挙した学説に関して概略を調べておくこと
第7回目
成果主義管理 成果主義、コンピテンシー、富士通の事例分析、成果主義の問題点成果主義について調べておくとともにその問題点についても考えておくこと
第8回目
ベンチャービジネスベンチャーブームの背景、ニッチ分野、資金調達、人材育成ベンチャー企業として成功している事例を調べておくこと
第9回目
ベンチャービジネスVC(ベンチャーキャピタル)、エンジェル、ビジネススクール、日米の風土の違いベンチャービジネスを取り巻く日米の環境の違いについて調べておくこと
第10回目
組織間の関係アライアンス、M&A、経営戦略最近の日本企業における提携、合併等の動きを調べておくこと
第11回目
ステークホルダーアプローチ株主、政府、地域社会、取引企業、NPO、株主主権論株主主権論の考え方について調べておくこと
第12回目
経営戦略と組織組織は戦略に従う、製品・市場マトリックス差別化戦略の概要および事例について調べておくこと
第13回目
全体のまとめ過去12回分の授業内容を総括しポイントを整理する過去12回分の授業内容について復習しておくこと
第14回目
第15回目

教科書
特に使用しない
参考文献
必要に応じて指示する。また授業時にプリントを配布する。
成績評価方法
出欠状況、授業態度、小テスト、期末テストの結果で総合的に評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
毎回、授業の終わりに小テストを実施する。受身的な態度ではなく積極的な姿勢で授業に臨んで欲しい。

更新日:01/28/2004
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