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担当別５０音一覧

科目	簿記	区分	国際経営学科科目群
授業コード	15542、55538、55539	開設セメスター	3S、4S
曜日・時限	春　水/56、秋　水/56、秋　水/78	単位数	2単位
担当者名	伊藤　良二

授業の概要

企業の経済活動を記録・集計する簿記の仕組みを学習する。授業のなかで問題演習をできるかぎり取り入れて、企業における日常業務の処理と帳簿への記入方法、決算の手続きを習得する。

到達目標	日本商工会議所簿記検定試験3級レベル

授業計画	テーマ	内容	授業を受けるにあたって
第1回目	簿記一巡(1) 簿記の基礎概念と財務諸表	授業の進め方、資産・負債・資本・収益・費用と貸借対照表および損益計算書	教科書を必ず持参すること。
第2回目	簿記一巡(2) 簿記上の取引と仕訳	取引の8要素と仕訳	取引8要素の結合関係を予習する。
第3回目	簿記一巡(3) 勘定と帳簿の記入	勘定の記入方法、仕訳帳から総勘定元帳への転記	仕訳の形式を確認しておく。
第4回目	簿記一巡(4) 決算までの流れ	決算の手続き、試算表の作成	期中手続きから決算手続きの流れを予習する。
第5回目	諸取引の処理(1)	小テスト（簿記一巡）、レポート提出、現金預金取引	簿記一巡を復習しておく。 現金の範囲について予習する。
第6回目	諸取引の処理(2)	商品売買取引、掛取引	三分法による商品の記帳方法を予習する。
第7回目	諸取引の処理(3)	手形取引	手形の種類について予習する。
第8回目	諸取引の処理(4)	有価証券取引	有価証券の種類について予習する。
第9回目	諸取引の処理(5)	固定資産取引	有形固定資産の種類と減価償却の意義を予習する。
第10回目	諸取引の処理(6)	中間テスト（2時間）	前回までの内容を復習する。
第11回目	決算と財務諸表(1)	決算整理事項	決算の手続きを再度復習しておく。
第12回目	決算と財務諸表(2)	精算表の作成	試算表の形式と決算整理事項を確認しておく。
第13回目	決算と財務諸表(3)	元帳の締め切りと財務諸表の作成	財務諸表の形式を復習しておく。
第14回目	まとめ
第15回目

教科書	加古宜士、渡部裕亘（編著）『新検定簿記講義3級商業簿記』（平成16年版）中央経済社。 加古宜士、渡部裕亘（編著）『新検定簿記ワークブック3級商業簿記』（第4版）中央経済社。
参考文献	必要に応じて紹介する。
成績評価方法	小テスト10点、レポート10点、中間テスト30点、期末試験50点で評価する。
そのほか受講者への指示／メッセージ	授業中に問題演習を行うため電卓（携帯電話不可）を持参してください。