検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

芸術と生活 (芸術学部1年生対象)

科目
芸術と生活 (芸術学部1年生対象)
区分
コアII生活関連科目群
授業コード
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 水/56
単位数
2単位
担当者名
石田 一志
授業の概要
日常生活のなかで我々は様々な美的・感性的な能力を働かせている。芸術現象は、古来、哲学的にあるいは科学的に分類されてきたし、教育システムを含めて諸芸術の専門的分化が進められてきたが、これとは逆に近代以降、全人的な表現活動をおこなった総合的芸術家に焦点が当てられたり、総合的・統合的な芸術作品をめざしたコラボレーションに注目が集まるようにもなった。前者に「生活」の、後者に「社会」の芸術的結晶をみることができよう。
到達目標
20世紀における全人的表現活動の歴史と様式の理解。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
導入 ワーグナーの総合芸術論
第2回目
世紀末芸術1 象徴主義と印象主義
第3回目
世紀末芸術2 ドビュッシーの《牧神の午後への前奏曲》
第4回目
表現主義1 無調音楽と抽象絵画、スクリャービン
第5回目
表現主義3 シェーンベルクの音楽と絵画
第6回目
新しい総合芸術 ディアギレフとロシア・バレエ団1
第7回目
新しい総合芸術 ディアギレフとロシア・バレエ団2
第8回目
両大戦間1ロシア・アヴェンギャルド
第9回目
両大戦間2バウハウスと音楽
第10回目
両大戦間3コクトーの詩的世界
第11回目
両大戦間4コクトーのコラボレーション
第12回目
第2次大戦後1ケージの思想
第13回目
第2次大戦後2フルクサスの運動
第14回目
第2次大戦後3ミニマル・ミュージックの誕生
第15回目
その後の展開まとめ

教科書
参考文献
講義の中で紹介する
成績評価方法
レポート50パーセント、出席率50パーセント
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/10/2004
検索トップページ担当別50音一覧