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コミュニケーション論入門

科目
コミュニケーション論入門
区分
コアII言語表現科目群
授業コード
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 水/12秋 水/12
単位数
2単位
担当者名
小河 奈保子
授業の概要
異なる文化を背景にもつ人々が行なうコミュニケーションの問題点について様々な角度から探り、より効果的コミュニケーションについて理解を深める。生活のあらゆる場面がコミュニケーションの場面であることを踏まえ、日常身近な話題を提示して理解へと結びつけることで、物事を考える力を養っていく。メディア教材(映画、テレビ番組)などのビジュアル資料も用いながら授業を進めていく。
到達目標
コミュニケーション理論の獲得と思考力の養成を到達目標とする
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
Introduction 授業の進め方について予習:毎回の授業で、次回に扱うテキストのChapterを宿題に出す。英単語を調べ、問題を解いて授業に臨む。
復習:ひとつの項目が終了するたびに、次回の授業初めに小テスト(10点分)を行なう。平常点に加算されるので毎回しっかり準備することが望まれる。
第2回目
文化とは big "C" and little "C" / high-low context culture/ the iceberg model of culture (Chapter 1/2)
第3回目
コミュニケーション コミュニケーションの仕組みと働き・文化とコミュニケーションの関係
第4回目
異文化コミュニケーション 研究分野とモデル紹介
第5回目
信念と価値観 信念の定義・価値思考(Kluckhohnのモデル・Hofstedeの文化次元) (Chapter 17/18)
第6回目
信念と価値観 前回の授業続き
第7回目
言語コミュニケーション 日本人の言語観、コミュニケーションスタイル
(Chapter7/8/15/16)
第8回目
非言語コミュニケーション言語コミュニケーションとの比較、研究分野についての概略、日本人のジェスチャー(Chapter9)
第9回目
非言語コミュニケーション時間と空間・距離について (Chapter 10)
第10回目
ステレオタイプ定義・メディアにおける表現・日本とアメリカと韓国のステレオタイプ (Chapter 4/5/6)
第11回目
偏見自民族中心主義・文化相対主義・DIE(description/Interpretation/Evaluation)法について
第12回目
カルチャーショックと異文化適応定義と種類・要因・事例研究 (Chapter 19/20)
第13回目
多種族文化と日本多種族から成り立つ日本の問題 (chapter 11/12)
第14回目
まとめより効果的なコミュニケーションとは何か(異文化コミュニケーション能力とその改善)
第15回目
期末試験

教科書
"Culture in Action"(Juri Abe他著) Nan'Un-Do
参考文献
「異文化トレーニング・ボーダレス社会を生きる」矢代京子・町恵理子・小池浩子・磯貝友子 (三修社)
成績評価方法
平常点(授業態度、小テスト、課題提出)出席点、学期末試験の合計
そのほか受講者への指示/メッセージ
テキスト購入を履修の最低条件とする。

更新日:01/28/2004
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