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担当別５０音一覧

科目	外国史	区分	コアII社会文化科目群
授業コード		開設セメスター	1S
曜日・時限	春　月/34、春　水/34、春　水/56	単位数	2単位
担当者名	網野　公一

授業の概要

百年戦争とブルゴーニュ侯家の歴史を概説する。ヨーロッパ中世後期のイングランドとフランスの間の外交問題を歴史的経緯・個別の事件の歴史的評価等を主題として取り上げながら、基本的事項（史実・年代・人名・地名・用語等）の確認をした上で講義する。また、出来る限り史料（邦語訳）や邦語文献等も読んでみたい。

到達目標	百年戦争とブルゴーニュ侯家の歴史を理解することが出来ること。また関係する諸事実、諸問題を百年戦争史やブルゴーニュ侯家史の中で位置づけることが出来ること。

授業計画	テーマ	内容	授業を受けるにあたって
第1回目	概説	ガイダンス　１３世紀末葉から１４世紀初頭の西ヨーロッパ	講義ノートを取って、復習すること。示された文献等に当たり基本的な用語などを再確認すること（以後、同様）
第2回目	百年戦争前期①	百年戦争の原因	配布するプリントで用語や地名を再確認する。
第3回目	百年戦争前期②	百年戦争の発端	配布するプリントで用語などを再確認する。
第4回目	百年戦争前期③	百年戦争前期の経過	配布するプリントを用いて復習する。
第5回目	百年戦争前期④	黒死病とエチエンヌ・マルセルの乱等	同上
第6回目	百年戦争中期①	１４世紀中期・後期のイングランド	配布する年表・プリントを用いて体系的に復習する。
第7回目	百年戦争中期②	１４世紀中期・後期のフランス	配布する年表・プリントを用いて体系的に復習する。
第8回目	百年戦争中期③	１５世紀初頭のフランス
第9回目	百年戦争中期④	１５世紀初頭のイングランド
第10回目	百年戦争後期①	フランス王家とブルゴーニュ侯家	参考文献票から該当の文献を検索して、予習することが望ましい。
第11回目	百年戦争後期②	ヘンリー４世からヘンリー５世へ
第12回目	百年戦争後期③	アザンクールの戦い　ジャンヌ・ダルクとシャルル７世
第13回目	まとめ	バラ戦争へ／ルイ１１世とブルゴーニュ侯
第14回目
第15回目

教科書	特になし
参考文献	堀越孝一著『ブルゴーニュ侯家』、講談社現代新書／堀越孝一著『ジャンヌ＝ダルク』、朝日文庫。その他は講義中にその都度指示する。
成績評価方法	期末試験（履修者が少人数の場合はレポート提出にかえる）
そのほか受講者への指示／メッセージ	歴史（西洋史）ガ好きであることを履修の条件とする