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生命科学 (リベラルアーツ学科対象)

科目
生命科学 (リベラルアーツ学科対象)
区分
コアII自然科学科目群
授業コード
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 木/12
単位数
2単位
担当者名
石川 晶生
授業の概要
生命現象を解き明かすことは興味深い。生物はDNAを遺伝情報としてもち、それぞれの個体の形質を表現している。そして形質は親から子へと受け継がれていく。ここでは遺伝子の構造や働きを理解し、ヒトの遺伝と形質、生命の誕生、男性と女性、そして個体を維持する免疫機構について学んでいく。さらに我々の生活に必要な栽培植物や生物資源について、遺伝資源の立場から考えていく。
到達目標
遺伝子の構造及びその形質発現のしくみを理解し、それがどのように現在の生活のなかに応用されているかを認識する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業のはじめに 授業の進め方、生命科学について
第2回目
遺伝現象 遺伝のしくみ、細胞分裂、メンデルの法則 該当の章をよく読み、予習をしておくこと
第3回目
DNAの構造、遺伝子のタンパク質合成 「タンパク質の合成」を読んでおくこと。
第4回目
形質の発現、突然変異
第5回目
遺伝子の操作 遺伝子工学、遺伝子組み換え
第6回目
ヒトの遺伝 ヒトの遺伝と形質該当の章を読んでおくこと
第7回目
染色体、性と遺伝、男と女(性差)
第8回目
血液型、遺伝病、遺伝と健康
第9回目
免疫現象からだを守るしくみ、抗体と抗原 該当の章を読んでおくこと
第10回目
アレルギー、拒絶反応、ワクチン
第11回目
生活と植物栽培植物と農耕文化 食卓にのぼる食料を意識しておくこと
第12回目
人類と食料 人口の増加と食料、生産と栽培技術 該当の章を読んでおくこと
第13回目
バイオテクノロジー、遺伝資源
第14回目
自然環境の保全と食料問題 生活の中の食料などと生物資源とを関連づけておくこと
第15回目
自然観察玉川学園の自然と生き物たち 自然観察のため、実物を意識して観ること

教科書
生命と自然/許田倉園 監修/玉川大学出版部(本体2400円)
必要に応じてプリントを配付する
参考文献
講義の中で紹介する
成績評価方法
試験、(レポート)、出席、授業への参加度などで総合評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
遺伝学的なことが中心となる。予習・復習をすること

更新日:02/09/2004
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