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学生と大学

科目
学生と大学
区分
コアII生活関連科目群
授業コード
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 月/56.火/12.火/56.水/12.木/34秋 火/12.火/34.火/56.水/12.金/12.金/34
単位数
2単位
担当者名
青木 敦男,後藤 昌彦,佐藤 成男,佐藤 隆之,佐久間 裕之,菅原 昭博,田淵 俊人,太宰 久夫,月岡 邦夫,椿 敏幸,冨田 信一,中村 聡,松本 博文,渡邉 正彦
授業の概要
この科目は新しく大学に入学した者を対象に、大学生活を成功させるための戦略と戦術を提供する。この科目をとおして学生は玉川大学における教育への積極的適応と同化をはかり、学習に対するモチベーションを向上させることが求められる。なお、授業では、①社会人としての自由と責任とは何か、②批判的思考方法と論理的解決能力の養成、③大学生としての基本的な読解力、文章力、コミュニケーション能力の養成、④大学4年間の学習戦略、⑤大学の支援資源(図書館等)の活用方法を集中的に学ぶ。
到達目標
大学生として学問の重要性を理解し、規則正しく計画的に学習する習慣を身につけることができる。卒業までの学習見通しを立てることができる。大学で学ぶうえでの基本的なアカデミック・スキルを身につけることができる。大人として健全な生活習慣を身につけることができる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
オリエンテーション ①授業内容の概観
②ブラックボード・システムの活用方法
「学生と大学」の全体像を明確にすること。
第2回目
①なぜ大学で学ぶのか
②意思決定について
①大学における学習の意義
②意思決定の重要性
①各自が大学受験時代に考えていた、大学進学理由を確認し、800字程度でまとめておくこと。
②大学生活におけるいくつかの具体的な意思決定の場面を想定しておくこと。
第3回目
時間管理の技術と戦略:学習計画の立て方について 大学生活を成功に導く方法大学で学ぶにあたっての各自のミッションステートメント(学習方針)を用意しておくこと(箇条書きでよい)。
第4回目
ノートのとり方の方法 大学の授業スタイルと受講の技術現在受講中のすべての授業を授業方法に従って区分し、それぞれの方法のメリットとデメリットを考察しておくこと。
第5回目
批判的思考方法および比較と総合の方法 読書と思考の技術「主観的思考」と「客観的思考」の違いを明確にしておくこと。具体的な例をあげて検討しておくことが望ましい。
第6回目
①学問とは何か:
 “Learning is a personal   journey”
②試験に臨む方法:
 “Life is a series of test”
①人生観の形成の意義
②テストをどのように人生設計に関連付けるか
①生涯学習の意義を考察しておくこと。
②現在履修中のすべての科目の試験方法を確認しておくこと。
第7回目
記憶力を高める学習方法 記憶力を高める技術と方法これまでの小・中・高等学校の学習における、各自の記憶方法を確認し、工夫・改善の余地を検討しておくこと。
第8回目
①中間試験
②コンピュータの学習利用
①50分間の中間試験
②学習ツール、コミュニケーション・ツールとしてのコン  ピュータ活用の意義
一般的学習におけるコンピュータ活用のメリットとデメリットを整理しておくこと。
第9回目
①中間試験のフィードバック
②ライティングの方法Ⅰ:レポート、エッセイの書き方(基礎)
①中間試験の内容の確認と評価
②文章表記のルールと文章作成・論述の方法を学ぶ
現在受講している他科目ですでにレポート課題が出されている場合は、その課題トピックを用意してくること。
第10回目
ライティングの方法Ⅱ:レポート、エッセイの書き方(演習)文章作成・表現・論述の方法を学ぶ授業担当教員の指定するトピックに基づきレポート課題を授業の5日前までに仕上げておくこと。
第11回目
スピーキングの方法口頭発表および会話による意思伝達の方法を学ぶ過去において意思伝達方法の不具合からコミュニケーションが成立しなかった例を800字程度で作文しておくこと。
第12回目
プレゼンテーションの方法Ⅰコンピュータを活用したプレゼンテーションの技術プレゼンテーションの題材として、第9回目に提出し、添削されたレポートを完全原稿にして用意してくること。
第13回目
プレゼンテーションの方法Ⅱ(演習)コンピュータを活用したプレゼンテーションの技術プレゼンテーションを行い、実施報告書を作成する。また、他学生のプレゼンテーションを聞き、評価ノートを作成する。
第14回目
大学の支援資源の活用方法(集中)図書館等学内施設の活用方法見学施設についての見学のポイントを事前に作成しておくこと。見学終了後に見学報告書を作成すること。
第15回目
大学の支援資源の活用方法(集中)図書館等学内施設の活用方法見学施設についての見学のポイントを事前に作成しておくこと。見学終了後に見学報告書を作成すること。

教科書
①プリント使用 ― 指定されたWeb頁から各自ダウンロードすること。
②「レポート・論文の書き方入門第3版」 河野哲也著(慶応大学出版部)
③各授業担当者が指定する書籍
参考文献
成績評価方法
毎回の課題および学習記録(40%)、レポート課題(10%)、プレゼンテーション課題(10%)、中間試験(20%)、学期末試験(20%)
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業は原則としてすべて出席すること。欠席する場合には、欠席を予定する授業日の前に理由書を提出すること。

更新日:01/29/2004
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