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物理学入門 (応用生物化学科対象)

科目
物理学入門 (応用生物化学科対象)
区分
コアII自然科学科目群
授業コード
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 火/34秋 火/12
単位数
2単位
担当者名
小林 和彦
授業の概要
物理学の考え方に重点をおく。授業では実験や測定が簡単にできるものはそれらをおこない、内容をできるだけわかりやすく説明する。
到達目標
物理量の見方、計算、物理的な考え方などができるようにする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
物理学概論 物理学で学ぶこと、技術と物理学、アナログとデジタルの世界勉強の仕方なども含めて最初の重要な話をするので受講者は必ず出席してください
第2回目
物理と数学 数学的準備、ベクトルを使って表す物理量最初から最後まで出てくる、ベクトル、単位を学ぶ
第3回目
物理学と測定 長さ、質量および時間の標準、誤差と有効数字
第4回目
速度と加速度 速度、加速度の考え方、重力加速度を測る実際に重力加速度を測ってみます。
第5回目
力と運動 ニュートンの三法則、運動方程式の考え方、保存則、万有引力
第6回目
仕事とエネルギー 仕事の考え方、エネルギーの表現
第7回目
熱と温度 温度の表し方、熱の伝わり方、ボイル、シャルルの法則、いろいろな温度計で温度を計ってみます。
第8回目
波動現象波の性質、波の伝わり方、波の回折、干渉、超音波
第9回目
静電気電気の性質、電気のおよぼす力・・・静電気力目に見えない電気力(遠隔力)をどのように扱うかを学ぶ、力学の復習をしてください
第10回目
電場場の考え方、作用の広がり
第11回目
電流電流の発生、自由電子、直流、交流、バッテリーの話、超伝導
第12回目
磁気磁石と磁気現象、電流と磁気、モーターの回る仕組み
第13回目
電磁波電磁波の発生、ラジオ、テレビなどの電(磁)波
第14回目
原子と量子力学原子の構造、電子とは
第15回目
原子核と素粒子核エネルギー、放射能、原子力

教科書
物理学超入門/山田弘/日本実業社/1365円
参考文献
単位がわかると物理がわかる/和田純夫/べレ出版/1470円
成績評価方法
出席率を重視する、宿題(レポート)、小テスト、2回の定期試験(中間試験がある)の成績を総合して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
物理学は人気の無い科目ですが、必ず役に立ちますので講義はできるだでわかりやすくします。講義テーマは前後の関連があり、前の内容を使うばあいが多くありますので欠席はしないこと。毎回宿題(レポート)があります。予習、復習を必ずすること。

更新日:01/30/2004
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