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イタリア語初級I

科目
イタリア語初級I
区分
コアII言語表現科目群
授業コード
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 木/12秋 木/12
単位数
2単位
担当者名
亀崎 勝
授業の概要
本講座は、初めてイタリア語を学ぶ者を対象とする。主眼は、初級文法及び基本語彙の習得によって読み書き、聞く話すの総合的で初歩的なイタリア語の運用力を身につけることにある。本講座を通じてイタリア文化への理解も深まるであろう。尚、動詞の時制は直説法現在までを終える。
到達目標
イタリア語の初級文法の習得。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
発音 アルファベート、綴りと発音Alfabetoを覚える。綴りと発音の関係を理解する。
第2回目
Ecco un libro.
(本があります。)
名詞の性と数、指示代名詞questo、quello、数詞1~20イタリア語には男性名詞と女性名詞があり、その語尾は複数になると変化する。
第3回目
Ecco~.の表現を学ぶ。Barでの会話を覚える。指示代名詞は、それが指し示す名詞の性数に一致する。
第4回目
Io sono giapponese.
(私は日本人です。)
形容詞の性と数、主語人称代名詞と動詞essereの直説法現在、指示形容詞questo、疑問形容詞che形容詞は、修飾する名詞の性数に一致する。
基本的な動詞essereは、人称によって変化する。
第5回目
指示形容詞questoは、それが指し示す名詞に一致する。
第6回目
E il Palazzo Vecchio.
(それはヴェッキオ宮です。)
不定冠詞と定冠詞、前置詞と定冠詞の結合形、疑問代名詞che cosa、c'eとci sonoイタリア語の名詞に付す不定冠詞と定冠詞は、男性名詞と女性名詞によって形が異なる。名詞が複数になると、定冠詞も複数形をとる。
第7回目
a+la stazione→alla stazioneというように前置詞と定冠詞は結合形をつくる。
c'eとci sono(~がある)の表現。
第8回目
Una famiglia
(ある家族。)
動詞avereの直説法現在、所有形容詞、形容詞の強調語尾-issimo、疑問詞chi、quanto基本的な動詞avereは、人称によって変化する。
所有形容詞は所有されるものの性数に一致する。
第9回目
疑問詞chi(誰)、quanto(どれほど、どれほどの)。
第10回目
Che lingua parli?
(どんな言葉を話すの?)
-are動詞の直説法現在、疑問副詞dove、疑問文、否定文規則変化-are動詞の人称ごとの変化(活用)の習得。
疑問副詞dove(何処に、何処で)。
第11回目
平叙文に疑問詞を付すと疑問文になる。又は倒置にする。
否定文をつくるには、動詞の前にnonをおく。
第12回目
Al ristorante
(レストランで。)
-ere動詞、-ire動詞の直説法現在、di+定冠詞規則変化-ere動詞、-ire動詞の活用。
di+定冠詞の結合形は、部分冠詞(いくつかの、いくらかの)となる。
第13回目
第14回目
Un'opera lirica
(オペラ。)
目的語人称代名詞、間接目的語代名詞と直接目的語代名詞の複合形、不規則動詞の直説法現在(~に)を意味する間接目的語代名詞と(~を)を意味する直接目的語代名詞。
第15回目
不規則変化の動詞andare(行く)、fare(する)、dare(与える)、sapere(知っている、~できる)、potere(~できる)、volere(~したい)、venire(来る)。

教科書
ヌオーヴォ・パッソ・ア・パッソ/秋山余思・一之瀬俊和・白崎容子/白水社/1800円+税
参考文献
池田廉編『伊和中辞典』小学館、野上素一編『新伊和辞典』白水社、下位英一・坂本鉄男編『イタリア語小辞典』大学書林、郡 史朗・池田康編『ポケットプログレッシブ伊和・和伊辞典』小学館のうちから一冊辞書を選び、購入されたい。
成績評価方法
試験70% / 授業への参加度30%
そのほか受講者への指示/メッセージ
楽しくイタリア語を学びましょう。各課ごとの内容を整理し、ノートにまとめること。

更新日:02/19/2004
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