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アカデミック・ライティング

科目
アカデミック・ライティング
区分
コアII言語表現科目群
授業コード
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
網野 公一
授業の概要
テキストを講読しつつ、与えられたテーマにそって毎回1000字から2000字程度のレポートを作成する。テキストは、ヨーロッパ文化史の分野のものを使用する。邦訳を用いるが、人物名・地名・用語等を確認しつつ歴史的事実をとらえる。その後、その歴史的事実をもとに構築された思想や精神を構築し、文章化する。
到達目標
テキストを通じて、ヨーロッパの文化史的空間を理解することが出来ること。またヨーロッパ近代文化史の諸事実、諸問題を文化史的空間の中に位置づけることが出来ること。そしてそれらを文章化できること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
概説 授業内容のガイダンス、シヴェルブシュについて毎回、該当の章節を予め通読して、下調べしておく。また、講義のノートを取り復習すること。以降、同様。
第2回目
文化史の課題 歴史的理解と歴史的事実 西洋文化史学史と方法論の変遷 シヴェルブシュの文化史
第3回目
講読と実習① 香辛料または近代の曙該当の章を予め通読しておく
第4回目
講読と実習② コーヒーとプロテスタンティズムの倫理①該当の章・節を予め通読しておく
第5回目
講読と実習③ コーヒーとプロテスタンティズムの倫理②該当の章・節を予め通読しておく
第6回目
講読と実習⑤ チョコレート、カトリシズム、そしてアンシュアンレジーム該当の章を予め通読しておく
第7回目
講読と実習⑥ タバコの乾いた酩酊該当の章を予め通読しておく
第8回目
講読と実習⑦産業革命、ビール、そして火酒該当の章を予め通読しておく
第9回目
講読と実習⑧儀式該当の章を予め通読しておく
第10回目
講読と実習⑨居酒屋該当の章を予め通読しておく
第11回目
講読と実習⑩十九世紀の人工楽園該当の章を予め通読しておく
第12回目
まとめ文化史における史料の意味
第13回目
第14回目
第15回目

教科書
シヴェルブシュ著『楽園・味覚・理性』、法政大学出版局、¥2472-
参考文献
ロジェ・カイヨワ著『遊びと人間』、講談社学術文庫
成績評価方法
期末試験(少人数の場合はレポート提出)、と毎授業ごとのレポート
そのほか受講者への指示/メッセージ
内容がヨーロッパ文化史関連であるので、この分野に興味を持っていることが望ましい

更新日:02/09/2004
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