授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | オリエンテーション | 本講義の説明、心理学とは何か | 心理学で扱う領域について調べてみましょう。「○○心理学」、と呼ばれる領域にどのようなものがあるか調べましょう。 |
第2回目 | 行動と環境 | 人間の心と行動を理解するための基礎的事実 | 人間の脳の働きと心の関係について調べてみましょう。「バカの壁」養老孟司著、参考になるでしょう。 |
第3回目 | 行動の動機づけ(1) | 欲求と動機づけ | 動機づけの概念と種類について調べてみましょう。マズロー(A. H. Maslow)の階層性理論について調べて見ましょう。 |
第4回目 | 行動の動機づけ(2) | 欲求充足の過程・適応 | 人間は欲求をどのように充足させるのか、考えてみましょう。欲求充足の問題と私たちが日ごろ感じる「ストレス」との関連を考えてみましょう。 |
第5回目 | 環境の知覚 | 知覚の特徴 | 人間の視覚における情報処理は、カメラとどこが違うか、考えてみましょう。 |
第6回目 | 記憶 | 記憶のしくみ | 「短期記憶」と「長期記憶」の働きについて調べてみましょう。 |
第7回目 | 人間と個性(1) | パーソナリティ(人格)理論 | 人格理論における「類型論」と「特性論」について調べてみましょう。 |
第8回目 | 人間と個性(2) | 精神分析論からみたパーソナリティ | フロイト(Freud)の精神分析理論について調べてみましょう。その理論における、「イド(エス)」、「自我」、「超自我」の3つのパーソナリティの機能について調べてみましょう。 |
第9回目 | 人間と個性(3) | パーソナリティ形成 / 人格研究法 | 人格形成における環境要因について考えてみましょう。また、人格の研究法には、どんな方法があるのか調べてみましょう。 |
第10回目 | 個人とその社会的環境(1) | 自己概念 | 「自己概念」について調べてみましょう(社会心理学の領域で主に研究されている)。自己意識特性(私的自己意識特性・公的自己意識特性)について調べてみましょう。 |
第11回目 | 個人とその社会的環境(2) | 自己と対人関係(コミュニケーション) | ロジャース(Robers, C. R. )の理論における「共感的理解」について調べてみましょう。 |
第12回目 | 個人とその社会的環境(3) | 児童の発達援助とカウンセリング | 心理的問題を抱えた子どもを援助するための、コミュニケーションの方法について、共感的理解という視点から、考察してみましょう。 |
第13回目 | 個人とその社会的環境(4) | 異文化コミュニケーション能力/グローバル化社会における教育 | 今日のグローバル化社会において、なぜ、異文化コミュニケーション能力が重要とみなされるようになってきたのか、考えてみましょう。異なる文化的背景の人々平和的に共存していける教育について、心理学の視点から考えてみましょう。 |
第14回目 | 総論 | 心理学における研究法 | 心理学の研究法には、どのようなものがあるのか調べてみましょう。 |
第15回目 | まとめ | 授業内レポート(課題) | これまでの授業を復習し、心理学的視点から物事を考えてみましょう。 |