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ことばと文化
科目
ことばと文化
区分
コアII言語表現科目群
授業コード
開設セメスター
1S
、
2S
曜日・時限
春 金/34
、
秋 金/34
単位数
2
単位
担当者名
秋山 庵然
授業の概要
ことばは混沌とした連続的で切れ目のない素材の世界に虚構の分節を与える不思議な「生き物」である。文化が違えばことばも異なり、ことばは文化と社会の構造とに規制される。その対象が少しばかり英語と日本語とに偏った「ことばと文化」を論ずる。
到達目標
下記の授業内容をテキスト等を参照しつつ理解し、自分で「ことばと文化」に関して考察できるようになることを、その到達目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ことばの起源
(授業についての説明) ことばの起源に関する諸説
テキストの次回部分を必ず読んでくること。
第2回目
動物のことばと人間のことば
ミツバチのダンスは人間のことばと同じか
〃
第3回目
ことばの文節性
我々はことばで世界を秩序づけている
〃
第4回目
ことばの意味
ことばの言語学的意味と社会的意味
〃
第5回目
世界のことば
60億人のさまざまなことばとさまざまな文化
〃
第6回目
ことばの変化
言語変化の予測は不可能
〃
第7回目
何を言わないか
比喩(ひゆ)はことばの非レッテル用法の一つ
〃
第8回目
ことわざ
ことわざに文化のちがいをみる
〃
第9回目
ことば遊び
ことばは百態の遊戯にして、往きかう文もまた遊びなり
〃
第10回目
ことばと性
ことばにおける性差
〃
第11回目
ことばと社会・文化
ことばと社会・文化とのかかわり合い
〃
第12回目
ことばとコンピュータ
英文タイプライターからワードプロセッサへ
〃
第13回目
(予備の時間)
(授業の進捗状況をみて、その調整にあたる。)
第14回目
〃
〃
第15回目
試験
筆答試験を実施する。
教科書
中島平三・外池滋生 編著『言語学への招待』大修館書店
参考文献
鈴木孝夫著『ことばと文化』岩波書店 岩崎・忍足・小島 編『英語の常識百科』研究社出版
成績評価方法
基本的には学期末の試験によるが、レポート・授業への出席・参加積極度などをも勘案する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
遅刻しないこと。
更新日:
02/07/2004
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