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国際関係入門

科目
国際関係入門
区分
コアII社会文化科目群
授業コード
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 火/12秋 火/12
単位数
2単位
担当者名
稲岡 忠行
授業の概要
1 世界の中の日本と日本人を考える。
2 道具立てとして、戦後「日本型企業経営」を「アメリカ型企業経営」と比較分析する。講師の実務経験に基づく視点を提供、共に考える
3 授業終了前の15分間は、その日の講義を講師が英語で要約し、「英語プリゼン」の実際を受講者の参考に供する
到達目標
1 日本型企業文化と組織の特徴を理解し、「会社とは何か」を知る
2 日本人の精神と行動の特徴をつかみ、「日本人とは何か」を知る
3 「国際人として自己」を確立するための課題と目標を認識する
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
世界の中の日本 *「日本的コミュニケーション」に対する国際化の衝撃*単一文化圏と多文化圏の情報伝達方法の違いを考える
第2回目
世界の中の日本 *「日本的コミュニケーション」に対する国際化の衝撃*単一文化圏と多文化圏の情報伝達方法の違いを考える
第3回目
国際化の諸相 *企業の国籍と国際化*単一文化圏と多文化圏の情報伝達方法の違いを考える
第4回目
環境と個体 *環境、個体と連結環としての戦略を考える-日本の経験から*日本は21世紀の挑戦を乗り切れるか
第5回目
環境と個体 *環境、個体と連結環としての戦略を考える-日本の経験から*日本は21世紀の挑戦を乗り切れるか
第6回目
経営と組織 *「マネジメント」の諸段階*国家の経営から生活経営まで
第7回目
経営と組織 *機能体型と共同体型の違い*国家の経営から生活経営まで
第8回目
日本的経営の功罪と強さのシステム*終身雇用、年功序列、そして企業内組合の本質と時代背景*日本人は日本的経営の強さの構造を本当に理解していたか
第9回目
日本的経営の功罪と強さのシステム*終身雇用、年功序列、そして企業内組合の本質と時代背景*日本人は日本的経営の強さの構造を本当に理解していたか
第10回目
日本的経営の功罪と強さのシステム*二重構造の知恵と*日本人は日本的経営の強さの構造を本当に理解していたか
第11回目
日本的経営の功罪と強さのシステム*「献身」の構造*会社共同体への奉仕
第12回目
日本的経営を超えて*日本人の適応性は長所か欠点か*器用さの功罪を考える
第13回目
日本的経営を超えて*日本人の適応性は長所か欠点か*器用さの功罪を考える
第14回目
21世紀の挑戦*経営理念と日本人の人格性を考える*社会の豊かさ、個人の幸せ、と人格性の関係
第15回目
21世紀の挑戦*経営理念と日本人の人格性を考える*社会の豊かさ、個人の幸せ、と人格性の関係

教科書
使わない
参考文献
クラスにて随時紹介
成績評価方法
出席率、授業への貢献度、リポート(中間2回)提出を総合評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
主体的に授業に参加し、自分なりの「思考の座標軸」を構築してほしい。21世紀「個の時代」では、自分を守るのは自分の「アタマ」しかないのだから。

更新日:02/10/2004
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