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外国史

科目
外国史
区分
コアII社会文化科目群
授業コード
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 金/78秋 金/34
単位数
2単位
担当者名
梅山 香代子
授業の概要
欧米の近現代史を政治、経済、文化の広い視野から学ぶ。現在の国際問題の源となっていると思われる事件を多く取り上げて、今後、社会問題を考えて行く指針としたい。
到達目標
欧米の近現代史における重要事件について基本的知識を得る。それらを現代の社会と結びつけて考える力を持つ。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
フランス革命後のヨーロッパ フランス革命、ナポレオンの登場、ウィーン会議ナポレオンについて歴史的知識を得よう
第2回目
フランス政治体制の変動 フランスの帝政、王政復古、ルイ・ナポレオン登場フランスの政治体制の変化を追ってみよう
第3回目
ドイツ、イタリアの統一 ドイツ帝国の成立、ビスマルク登場、イタリア統一ドイツやイタリアはナポレオンによりどのような影響を受けたか
第4回目
帝国主義の時代 欧米列強と日本による植民地獲得争いと市場拡大競争どの地域がどの国を植民地としたか
第5回目
第一次世界大戦 バルカン半島の民族対立、欧州戦争、日本の参加戦争の原因、経緯、結果を調べてみよう
第6回目
ロシア革命と国際共産主義運動 ロシア帝政の崩壊、世界革命論、共産主義の怡頭社会主義革命の意義と結果を知ろう
第7回目
ヴェルサイユ体制 ヴェルサイユ講和会議、国際連盟、国際協調主義講和の内容とその後の影響について考えよう
第8回目
世界大恐慌ウォール街の株暴落、ブロック経済、ニューディール政策世界大恐慌について基本的知識を得よう
第9回目
ファシズムの怡頭ナチス政権、ムッソリーニ政権、日中戦争ファシズムは何かを調べてみよう
第10回目
第二次世界大戦ヒトラーの活躍と没落、アメリカ合衆国の参戦、太平洋戦争第二次世界大戦について調べてみよう
第11回目
戦争後の世界秩序ポツダム体制、国際連合、朝鮮戦争戦後の国際政治の出発点はどこにあったか
第12回目
冷戦の時代米ソの対立、核軍備競争、ヴェトナム戦争冷戦の特殊性は何か
第13回目
冷戦後の世界ソ連の崩壊、ドイツ統一冷戦の崩壊の原因と結果を考えよう
第14回目
現代の民族問題イスラムの世界、中東戦争現代の国際問題に対して自分の視点を持つようにしよう
第15回目
まとめ今後の展望全体として学んだことをまとめてみよう

教科書
渡辺啓貴編「国際関係史」(有斐閣)
参考文献
成績評価方法
期末テストまたはレポート
そのほか受講者への指示/メッセージ
歴史を学ぶ楽しみを知ろう

更新日:02/09/2004
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