授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | イントロダクション | 古典古代の美術について。 | 古代ギリシア美術と古代ローマ美術における古典古代の様式の成立と展開及びその特質。 |
第2回目 | 幾何学様式時代からアルカイク時代へ | 古代ギリシャ美術の誕生。 | 原初的な造形様式としての幾何学様式の時代からポリスの繁栄に裏付けられたアルカイク時代への変遷。 |
第3回目 | アルカイク時代2. | 〃 | ペイシストラトスの僣主時代におけるアルカイク・スタイルの成熟。アッティカ黒絵式陶器の隆盛と陶画家エリセキアス。 |
第4回目 | クラシック時代1. | 厳格様式時代 | ペルシア戦役とその後の厳格様式の関連について。
オリュンピアのゼウス神殿破風彫刻etc. |
第5回目 | クラシック時代2. | パルテノン時代1. | 民主政最盛期のアテネにおけるペリクレスによる統治とフェイディアスの登用。アクロポリスの改修事業の中核をなすパルテノン神殿の造営及びその他の神殿建築。 |
第6回目 | クラシック時代3. | パルテノン時代2. | パルテノン神殿の破風彫刻、メトープ浮彫り、フリーズ浮彫り。アテナ・ニケの神殿、エレクテイオン、アッティカ赤絵式陶器etc. |
第7回目 | クラシック時代4. | 紀元前4世紀の美術。 | パトス(情意)の表現の始まり。ハリカルナッソスのマウソレイオンのフリーズ浮彫り。スコパス、レオカレス他。プラクシテレスの優雅なスタイル。 |
第8回目 | ヘレニズム時代 | 古典的規範からの逸脱。 | ヘレニズム期における古典的規範からの逸脱と感情表現について。その時代背景との関係。ペルガモンのゼウス祭壇、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケetc. |
第9回目 | エトルリア美術 | 古代ローマ前史の美術。 | 古代ローマ時代の前史としてのエルトリア美術の特質。ヴェイオのアポロン、夫婦の陶棺、カピトリーノの牝狼、etc. |
第10回目 | 古代ローマ美術1. | 共和制時代。 | BC509年の共和制成立以降の美術、共和制時代の写実性について。 |
第11回目 | 古代ローマ美術2. | 帝政初期1.アウグストゥス帝時代。 | 初代皇帝アウグストゥス時代における古典様式の採用。プリマ・ホルタのアウグストゥス、アラ・パキス・アウグスターIetc. |
第12回目 | 古代ローマ美術3. | 帝政初期2.ユリウス・クラウディウス朝時代。 | アウグストゥスの後継者たちの時代、即ちユリウス・クラウディウス朝のティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロの時代の美術の特質。 |
第13回目 | 古代ローマ美術4. | 帝政初期3.フラウィウス朝時代。 | ウェスパシアヌス、ティトゥス、ドミティアヌスの時代の美術に見る写実性と古典性の融合、調和。コロセウム、ティトゥスの凱旋門。 |
第14回目 | 古代ローマ美術5. | 五賢帝時代1(トラヤヌス帝、~ハドリアヌス帝) | 古代ローマ最盛期におけるトラヤヌステ帝、ハドリアヌス帝の時代の美術に見るアウグストゥス帝時代への回帰、即ち、古典様式の採用。トラヤヌス帝記念柱。パンテオン、プンティノウス像etc. |
第15回目 | 古代ローマ美術6. | 五賢帝時代2(アントニヌス朝時代)及び帝政後期 | 五賢帝時代後期のアントニヌス・ピウス、マルクス・アウレリウス時代の美術における内省的表現、及びその後の表現主義的、抽象的様式への様式変遷。 |