検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

国際関係論

科目
国際関係論
区分
教育学科科目群
授業コード
61196
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 金/56
単位数
2単位
担当者名
大野 昭彦
授業の概要
冷戦の終により、それまでの国際政治の枠組みが崩壊すると同時に、国際関係において経済問題が台頭することになった。かつてのような政治的枠組みが欠如したなかでの経済問題は、ややもすればホッブス的な「自然の状態(State of Nature)」に陥ることになる。今回の講義では、主として、冷戦後の国際関係の主要な議題をまず説明し、その調停がいかになされようとしているかを講義する。
到達目標
国際関係にかかわる事実を学ぶだけでなく、その背後にある論理を理解してほしい。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
はじめに 国際関係を学ぶうえでの基本的姿勢
第2回目
国際関係の撹乱要因(1) 人口問題
第3回目
国際関係の撹乱要因(2) 農業とWTO
第4回目
ホッブス的自然の状態 囚人のディレンマと国際関係
第5回目
工業化と国際関係(1) 自由貿易と保護貿易 
第6回目
工業化と国際関係(2) プロダクト・サイクルと貿易摩擦
第7回目
工業化と国際関係(3) アジアの工業化
第8回目
アジアのFTAFTAは万能か
第9回目
ヴェトナムヴェトナムを巡る国際関係 ASEAN/AFTAの枠組み
第10回目
ラオスラオスを巡る国際関係
第11回目
国連と国際関係ワシントン・コンセンサスの問題点
第12回目
国際金融システムと国際関係(1)資本の自由化と金融のウインブルドン化
第13回目
国際金融システムと国際関係(2)金融システムの不安定化
第14回目
予備
第15回目
予備

教科書
なし
参考文献
資料は講義中に配布
成績評価方法
レポートと出席
そのほか受講者への指示/メッセージ

検索トップページ担当別50音一覧