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自然環境論

科目
自然環境論
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
52515
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/78
単位数
2単位
担当者名
石川 晶生
授業の概要
人間も含めて生物は自然環境と密接な関係にあり、秩序ある生態系の中でバランスよく生きている。人間は活動を拡大し自然界の資源を利用して生きてきた。生活は便利なものとなったが、他方では地球的規模の自然環境にまで影響を与えている。森林なくして文明は栄えず、自然環境の保全が今後の重要な課題である。環境の汚染と破壊の現状を知り、人間と自然とのより良い関係を考えてみたい。
到達目標
環境と生物との関係を理解し、日常生活の中で自然環境の保全を意識することができる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業のはじめに 授業の進め方、自然環境につい
第2回目
環境と生物 自然のしくみ、生態系の構造「自然環境と生物」を予習しておくこと
第3回目
光、温度、水、空気、土壌
第4回目
生物の適応 生物の種類、生物の多様性
第5回目
植物と群落、種類と分布
第6回目
自然界の物質循環 エネルギーの流れと物質の循環 「自然界の物質循環」を予習しておくこと
第7回目
環境の汚染 大気汚染、酸性雨、オゾン層の破壊新聞やテレビニュースなどから知識を深めておくとよい
第8回目
水質汚染、河川、湖沼、海洋
第9回目
土壌汚染と有害物質
第10回目
緑の環境 森林と人間、熱帯林の破壊、砂漠化
第11回目
自然環境の保全 自然環境の重要性身近にある自然を見ておくこと
第12回目
人間と環境、資源の持続的利用
第13回目
有害物質、エネルギーと資源
第14回目
玉川学園の自然環境 自然観察フィールドで新発見ができるようによく観察をすること
第15回目
施設見学担当者の説明を聞いて、疑問点を探し質問をすること

教科書
生物の目で見る自然環境の保全/遠山 益/裳華房(本体2200円)
必要に応じてプリントを配付する
参考文献
講義の中で紹介する
成績評価方法
試験、レポート、出席、授業への参加度、平常点などで総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
基本的に予習・復習をすること。自分の生活と自然環境問題とを意識しておく。時に小テストがある

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