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英国史
科目
英国史
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
52026
開設セメスター
3S
曜日・時限
秋 月/78
単位数
2
単位
担当者名
網野 公一
授業の概要
100年ごとにイギリスの時空間を区分して総括し、授業テーマにそって順次講義する。イギリス史は、元来、議会史を中心に考察するととらえやすい。議会の新たな担い手であるそれぞれの時代の新興階級は、政治・経済・文化の中心的担い手であり、これに着目しながら議会史を考えたい。また、17世紀では文献として『市民政府論』を読んでみたい。
到達目標
議会史を中心にしてイギリス史を理解することが出来ること。また、関係する諸事実、諸問題をイギリス史の中で体系的に把握することが出来ること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
概説
ガイダンス/総説・イングランド史概観
講義ノートをとり復習すること。配布するプリントに従って、用語等を再確認すること。
第2回目
16世紀①
ヘンリー8世と首長令
同上
第3回目
16世紀②
エリザベス1世と統一令/ドレイクとホーキンス
同上
第4回目
16世紀③
トマス=モア
興味を持てる範囲内でモアの著作について調べたり、読んだりしてみる。
第5回目
16世紀④
シェイクスピア/鑑賞『ヘンリー5世』
第6回目
17世紀①
前期スチュワート朝
配布するプリントに従って、用語等を再確認すること。
第7回目
17世紀②
共和制期(アイルランド問題/海外貿易の覇権)
同上
第8回目
17世紀③
後期スチュワート朝
同上
第9回目
17世紀④
ホッブス著『リヴァイアサン』
第10回目
17世紀⑤
ジョン=ロック/『市民政府論』
『市民政府論』第5章まで予め通読しておく。
第11回目
17世紀⑥
ジョン=ロックの所有権理論
第12回目
まとめ
イギリス議会史
第13回目
第14回目
第15回目
教科書
ロック著『市民政府論」(岩波文庫)
参考文献
スウィフト著『ガリヴァー旅行記』(岩波文庫) その他は講義中にその都度指示する。
成績評価方法
期末試験と数回のレポート提出で評価する。(履修者が少人数の場合は、レポートのみとする)
そのほか受講者への指示/メッセージ
特になし
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