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教育心理学

科目
教育心理学
区分
人間学科科目群
授業コード
11011
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 火/34
単位数
2単位
担当者名
大竹 信子
授業の概要
教育心理学は教育に関する事象を心理学的に研究し、子どもの発達と学習の支援に役立つ理論と知識、実践的方法を提供することを目指している。本講義では、教育心理学のアプローチを用いて、人間の学びと発達のしくみを理解し、これを土台に、人間の教育について考察する。
到達目標
講義でとりあげる教育心理学におけるいくつかの立場から人間の学びと発達のとらえ方を理解し、基礎的知識を習得する。さらに、それらを用いて教育について実証的な根拠に基づいて考えることができるようになることを目指す。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
教育心理学とは何か
人間の発達と教育 
教育心理学の領域・課題と方法、人間の発達の特質と教育シラバスを読んでおく
第2回目
発達の要因 遺伝と環境、教育の役割前回の講義内容を確認し、疑問があれば質問の形にまとめておく。資料プリントを読んでおく
第3回目
発達の道筋(1)・(2) (1)乳児期の発達 (2)幼児期の発達   〃
第4回目
発達の道筋(3)・(4) (3)児童期の発達(4)青年期の発達   〃
第5回目
学習(1) 学習をどうとらえるか:代表的な理論の検討
学校での学習
 
   〃
第6回目
学習(2) 行動の学習   〃
第7回目
学習(3) 知識の獲得・変容    〃
第8回目
教授-学習教授-学習過程のモデル     〃
第9回目
学習の動機づけ(1)学習の動機と自律的な学び    〃
第10回目
学習の動機づけ(2)自己効力感・有能感を育てる学び、仲間と共に学ぶことによる学習の動機づけ     〃
第11回目
学級集団学級集団における子どもの友人・仲間関係と人格形成      〃
第12回目
教師-生徒関係教師と生徒の相互作用、教師による生徒理解の枠組     〃
第13回目
個人差と教育(1)能力・学力・人格の個人差の測定と評価     〃
第14回目
個人差と教育(2)教育における個人差への対応     〃
第15回目

教科書
教科書は特に指定せず、適宜、資料プリントを配布する。
参考文献
講義において、適宜、紹介する。
成績評価方法
授業の出席、授業参加度と、レポートおよび期末試験によって総合的に評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

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