第1回目 | 発声・音楽性 | コンコーネ50番31~オペラアリア
日本歌曲 | 復習に重点を置き、反復練習を嫌がらずに毎日の努力が必要である。そして、歌う道具である声作り、道具作りに留意してもらいたい。発声の8割を占めるものは、息をいかに支え、コントロール出来るかにかかっているので、体の使い方を学習してもらいたい。
また、喉を開けることも大事なことなので、喉仏を
下げて保つ訓練をしてもらいたい。
その上で、音楽はピアノを弾けることが基本の勉強であるから、コンコーネ50番の弾き歌いが出来るように練習をしていくと、音楽の基礎力向上に大変役立つ。また、日本歌曲は詩の解釈が大切であり、音楽との関連をよく把握する必要がある。 |