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人間と教育
科目
人間と教育
区分
人間学科科目群
授業コード
51027
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 木/34
単位数
2
単位
担当者名
石橋 哲成
授業の概要
人間は「人間に成る動物」と言われる。ポルトマンによれば、生物としての「ヒト」は、誕生時には他の哺乳動物と違って未熟であるがゆえに、長く親の保護を必要とする存在であった。人間と動物はどう違うのか。果たして人間だけが教育を必要とするのか。その教育とはどのようなものなのか、順次見ていきたい。
到達目標
人間と教育はどのような関係にあるのかを理解する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
はじめに
人間形成の構造
講義されたことをただ理解して覚えるだけではなく、「本当にそうなんだろうか?」と批判的態度で、つまり、自ら考え、吟味する態度で、授業に臨んでもらいたい。
第2回目
動物と人間
動物に教育はあるか
〃
第3回目
〃
生まれたての人間の特殊性
〃
第4回目
〃
教育的動物としての人間
〃
第5回目
教育の本質
教育の根底としての生命の尊重
〃
第6回目
〃
教育の発生的定義
〃
第7回目
〃
教育の可能性と限界
〃
第8回目
〃
学ぶとは何か
〃
第9回目
〃
教育の課題と全人教育
〃
第10回目
学校の誕生と学校教育の歴史
学校の創設とその役割
〃
第11回目
〃
近代公教育の展開とその問題点
〃
第12回目
〃
世界的な新教育運動の展開
〃
第13回目
世界の学校教育
ヨーロッパの教育制度(ドイツを中心として)
〃
第14回目
〃
ヨーロッパの教育改革(ドイツを中心として)
〃
第15回目
試験
教科書
必要に応じて文献を紹介したり、プリントを配布したりする。
参考文献
『人間・ヒトにとって教育とは何か』柴田・小原・岩城著/群羊社
『人間はどこまで動物か』ポルトマン著/高木正孝訳/岩波新書
『狼に育てられた子』ゲゼル著/生月雅子訳/家政教育社 他;
成績評価方法
試験70% レポート30%
そのほか受講者への指示/メッセージ
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