授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | コースガイダンス | この講座の進め方や、テキストの読み方、辞典、事典などの紹介と利用の仕方などについて解説する。 | |
第2回目 | Religious History | アメリカ合衆国における宗教の歴史を辿る。アメリカと言えば元来ネイティヴ・アメリカンの土地であったが、現代との関係からヨーロッパから持ちこまれた宗教に焦点をあてる。 | テキストを必ず下読みしてくること |
第3回目 | The Colonial Period | 1620年、より正しくは1607年に初めてヨーロッパ人が入り込んだ時代の宗教的背景を探る | テキストを必ず下読みしてくること。 |
第4回目 | The 18th Century | 18世紀に入ると新大陸アメリカの開拓は進んでいく。開拓が進む時代に宗教はどのような位置にあったのか? Great Awakening などについて探る。 | テキストを必ず下読みしてくること。 |
第5回目 | The 20th Century | 19世紀末から20世紀初頭にかけておよそ1,700万人の移民が流入する。それにともなってアメリカ合衆国における宗教的背景はどのようになるのかを探る。 | テキストを必ず下読みしてくること。 |
第6回目 | 現代のアメリカに見られる主たる宗教 | アメリカに持ちこまれた宗教を分析する。 | テキストを必ず下読みしてくること。 |
第7回目 | Protestants | 1620年に到来したPilgrim Fathersにしても、1630年以降陸続として到来する移民にしても、その多くはプロテスタントであった。その宗派について探る。 | テキストを必ず下読みしてくること。 |
第8回目 | Roman Catholics | プロテスタントの宗派を無視すれば、人工的に圧倒的多数を占めるローマン・カトリックとアメリカの関係を探る。 | テキストを必ず下読みしてくること。 |
第9回目 | The Jewish Community | アメリカ合衆国のユダヤ人人口はイスラエルのそれを超している。とは言え、かつては600万人を数えたが、今では540万人くらいと言われる。アメリカにおけるユダヤ教を見る。 | テキストを必ず下読みしてくること。 |
第10回目 | 教会と国家と政治と | 近代国家はどこの国も「政教分離」を掲げている。しかし、アメリカはその貨幣に"In God We Trust"と刻まれ、印刷されている。アメリカにおける「宗教分離」とは何かを探る。 | テキストを必ず下読みしてくること。 |
第11回目 | 宗教と教育 | アメリカでは小学校、中学校などで "Pledge of Alleginace" を毎朝唱えている。その文言に 'one nation under God'とある。それは何を意味するのか? | テキストを必ず下読みしてくること。 |
第12回目 | 宗教にたいするアメリカ人の姿勢 | アメリカ人の95%は神の存在を信じているという、また42%が毎週日曜日に礼拝に参加しているという。それは一体何を示しているのかを探る。 | テキストを必ず下読みしてくること。 |
第13回目 | Video | アメリカにおける宗教と民衆についてのヴィデオを見る。 | 参考文献を読んでくること。 |
第14回目 | Video | アーミッシュについてのヴィデオを見る。 | 参考文献を読んでくること。 |
第15回目 | まとめ | アメリカにおける宗教の位置について議論する。 | |