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教育の方法と技術

科目
教育の方法と技術
区分
文学部(人間学科・教育学科を除く)教職関連科目群
授業コード
80126
開設セメスター
5S6S
曜日・時限
春秋 木/12
単位数
2単位
担当者名
安間 一雄
授業の概要
教育現場で必要となる情報機器の活用法に関する知識と技術を学習する.情報機器(ハードウェアおよびソフトウェア)の使用は急速な勢いで普及しており,教育活動の実践(教材作成・テストなど)や運営(成績および出席管理・教員間の連絡など)において必須の構成要素となりつつある.この授業ではこれらの IT 技術の概要を紹介し,基本的な操作方法および活用方法を学習する機会を提供する.授業時の課題・参考資料等は <a href="http://bb.tamagawa.ac.jp/">この授業の LMS</a> を参照のこと.
到達目標
上述の情報機器の活用法に関する基礎的な知識と技術を学習するとともに IT 技術の運用に対する洞察力を養成することを目標とする.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
コミュニケーションのための情報機器 ・語学教員にとっての情報機器の使用
・メーリングリストと BBS
・遠隔授業
・モバイルコンピューティング
各回共通
 欠席・遅刻をしないこと.
 ノートを取ること.
 授業中は積極的に発言すること.
 随時 LMS を参照し,課題の指示に従うこと.
第2回目
文書の作成と編集 (1) ・OS とは
・アプリケーションと書類
・スキャナーと OCR で印刷文書を読み取る
・文書の編集(カット・コピー・ペースト)
第3回目
文書の作成と編集 (2) ・フォント
・タブで整形
・検索と置換
・正規表現
第4回目
文書の作成と編集 (3) ・PDF を作る
・マルチメディア素材教材(画像・音声・動画)を貼付する
・ハイパーテキスト
第5回目
マルチメディア教材を編集する ・画像の取り込み・編集
・動画の取り込み・編集
第6回目
コンピューター支援学習 (1) ・CALL(コンピューター支援言語学習)の仕組みと特徴
・CBT(コンピューター準拠テスト)の仕組みと特徴
第7回目
コンピューター支援学習 (2) ・LMS(学習支援システム)の仕組みと特徴
・コンピューター支援学習教材を試作する
第8回目
テストと評価 (1)・機械によるテストデータ収集
・表計算ソフトによる採点集計
第9回目
テストと評価 (2)・表計算および統計ソフトによるデータ分析
第10回目
テストと評価 (3)・絶対評価か相対評価か
・テスト結果をフィードバックする
第11回目
プレゼンテーション (1)・プレゼンテーションの道具と方法
・効果的なプレゼンテーション
第12回目
プレゼンテーション (2)・プレゼンテーションを評価する
・剽窃行為を監視する
第13回目
ホームページ作成(予備)・HTML タグの基礎
第14回目
第15回目

教科書
各種資料を使用.
参考文献
授業時に指定する.また,LMS (メBlackboardモ) にも掲載する.
成績評価方法
定期試験およびレポート(予定).
そのほか受講者への指示/メッセージ
IT 機器の活用は一般企業に就職しても常に求められるものです.この授業は本来教員志望者を対象とするものですが,それ以外の進路を目指す方の受講も歓迎します.必ず役に立ちます.

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