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教育学演習VI

科目
教育学演習VI
区分
教育学科科目群
授業コード
61140
開設セメスター
8S
曜日・時限
秋 木/56
単位数
2単位
担当者名
石橋 哲成
授業の概要
本演習では、「日本の幼児教育思想」というテーマのもと、明治時代以降日本にはどのような幼児教育思想が展開され、どのような実践がなされたのか、また、現代に生きる幼児教育思想はどのようなものか、学生自身が調べてきたことを発表しあい、それをもとに討論してみたい。授業の一環として、幾つかの幼稚園を参観することも予定している。
到達目標
日本における明治以降の幼児教育思想の流れを理解する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
はじめに 日本における幼稚園運動史の概観第一回から第三回までの授業は、授業担当者が講義形式で授業への導入を行う。明治までの幼児教育の流れをきちんと理解するように。
第2回目
明治以前の保育 江戸時代の幼児教育の概観
第3回目
江戸時代の幼児教育思想
第4回目
明治時代の保育 明治維新政府の幼児教育政策第四回目の授業より、学生の発表を中心として授業を展開していく。発表に当たった学生は、与えられた課題について調べ、授業で質問されてもいいように準備しておくこと。
第5回目
外国人の始めた「亜米利加婦人教授所」(明治4)
第6回目
京都に開設された「幼ち遊嬉場」{明治8)
第7回目
「東京女子師範学校付属幼稚園」の創立(明治9)
第8回目
〃 「東京女子師範学校付属幼稚園」における保育の実際
第9回目
「頌栄幼稚園」の創設とその保育
第10回目
「頌栄幼稚園」の創設とハウ女史の日本幼児教育界に対する功績
第11回目
現代に生きる幼児教育思想和田実の幼児教育思想
第12回目
倉橋惣三の幼児教育思想
第13回目
小林創作の幼児教育思想
第14回目
成城ならびに玉川学園における幼児教育小原国芳の幼児教育思想
第15回目
玉川学園幼稚部における幼児教育の実際

教科書
学生の発表を中心として進めるので、特に定めない。
参考文献
『幼稚園の歴史』津守 他著/厚生閣 他。
成績評価方法
授業中の発表50% レポート50%
そのほか受講者への指示/メッセージ

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