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教育学演習IV

科目
教育学演習IV
区分
教育学科科目群
授業コード
61106
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 水/56
単位数
2単位
担当者名
梅木 信一
授業の概要
研究領域は、主に食農教育、環境教育、生物教育とする。自然を見つめ、自然とともに生きる感性を養い、地球に生きる「生命の本質」を考察したい。演習Ⅰ・Ⅱでは、主に食べ物と栽培、環境学習の基礎理論と実践例を学ぶ。具体的には、学校園での植物栽培や生き物たち特に樹木とのつきあい方などである。そこでテキストを基にして、学生自身による調査事例や観察・実験の結果を相互に発表し、全員で考察・討論する。 なお本演習では、個々に「ゼミ内卒業研究論文(ゼミ論)」を課題とする。演習(Ⅲ)の段階より各自で「研究テーマ」を設定し、調査・研究を進める。さらに演習(Ⅳ)終了時には、ゼミ内で個人研究の研究成果を発表する。  ただし受講生の意向や数によって、取り扱う内容や順序に変更がある。
到達目標
理論と実践の両面から、自ら積極的に学び、観察や実験のできる学生を歓迎する。生き物の姿をとおして、人間の生き方を学んで欲しい。そこで本演習に自ら関心、知識、態度、技能、評価能力そして参加できる意欲あふれる学生とともに、保育園・幼稚園そして小学校の人間味ある教師を目指して、相互研鑽に努めたいと思う。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
本演習の進め方 食農学習とは、環境学習とは。グループ分けなど
第2回目
実習・実験(1) 食農教育・環境教育の実際
第3回目
グループ学習
第4回目
グループ発表(1) 環境学習の楽しさ、植物に親しむ教科書の該当章を読んでおくこと
第5回目
グループ発表(2) 野生生物、自然観察教科書の該当章を読んでおくこと
第6回目
グループ発表(3) 自然観察教科書の該当章を読んでおくこと
第7回目
グループ発表(4) 地球環境教科書の該当章を読んでおくこと
第8回目
食農教育・環境教育の実際食農教育・環境教育の実際
第9回目
個人発表(1)生物教育
第10回目
個人発表(2)食農教育
第11回目
個人発表(3)農業教育
第12回目
個人発表(4)環境教育
第13回目
食農教育・環境教育の実際食農教育・環境教育の実際
第14回目
グループ学習
第15回目
まとめ総括討論、教育学演習Ⅲの進め方

教科書
①日本農業教育学会『学校園の観察実験便利帳』 農文協、¥1,800 ②北野日出男・樋口利彦『自然との共生をめざす環境学習』 玉川大学出版部、¥1,600。 
参考文献
北野日出男・木俣美樹男『環境教育概論』培風館、¥1,800。
成績評価方法
学生による発表・レポートを70%、出席・態度を30%として、総合評価とする。
そのほか受講者への指示/メッセージ
野外実習や調査に積極的に参加することを期待している。 演習Ⅲ・Ⅳの予定;各自で研究テーマを決定し、事例調査・観察・実験を進める。具体的な研究テーマとしては、学校園(園庭)での植物栽培、自然観察路(冒険広場)、植物の四季変化、巨樹・巨木の調査、樹木の成育調査などである。  研究成果は各自でとりまとめて、ゼミ内で発表し資料とする。

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