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人間の研究

科 目
人間の研究
区 分
コアII科目群
授業コード
19116
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 水/56
単位数
2単位
担当者名
山本 眞功
授業の概要
幕末から明治にかけて、大量の欧米文化が日本の社会に流入した。異なる文化との接触の中から、次第に自らのアイデンティティーを問題とする視点があらわになってくる。内村鑑三は我が国の五人の人物を取り上げることによってこの問題に対するアプローチを試みているが、こうした彼の議論に基づいて、社会的存在としての人間が直面せざるを得ない様々な課題についての検討を行なってみたい。
キーワード:文明と文化・アイデンティティー・人間と社会・人間と政治・人間と道徳
到達目標
内村鑑三の問題設定を検討することで、社会的存在としての人が現代社会において直面せざるを得ない様々な課題に気づいてもらうこと。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
人間存在における特殊と普遍
第2回目
「文明開化」と欧米文化の流入
第3回目
内村鑑三の生涯とその思想Ⅰ
第4回目
内村鑑三の生涯とその思想Ⅱ
第5回目
内村鑑三の生涯とその思想Ⅲ
第6回目
「代表的日本人」の成立
第7回目
「代表的日本人」における西郷隆盛像
第8回目
「代表的日本人」における上杉鷹山像
第9回目
「代表的日本人」における二宮尊徳像
第10回目
「代表的日本人」における中江藤樹像
第11回目
「代表的日本人」における日蓮像
第12回目
アイデンティティーとは何か
第13回目
社会的存在としての人間Ⅰ
第14回目
社会的存在としての人間Ⅱ
第15回目
現代社会の諸問題

使用テキスト
「代表的日本人」内村鑑三/岩波文庫
参考文献
授業時に随時紹介する。
成績評価方法
指定図書(授業時に指示)についてのレポートと定期試験を組み合わせて評価する。
更新日:01/23/2003

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