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生命科学
科 目
生命科学
区 分
コアII科目群
授業コード
19102
、
59117
開設セメスター
1S
、
2S
曜日・時限
春 月/34
、
秋 木/34
単位数
2
単位
担当者名
石川 晶生
授業の概要
生命現象を解き明かすことは興味深い。生物はDNAを遺伝情報としてもち、それぞれの個体の形質を表現している。そして形質は親から子へと受け継がれていく。ここでは遺伝子の構造や働きを理解し、ヒトの遺伝と形質、生命の誕生、男性と女性、そして個体を維持する免疫機構について学んでいく。さらに我々の生活に必要な栽培植物や生物資源について、遺伝資源の立場から考えていく。
到達目標
遺伝子の構造およびその形質発現のしくみを理解し、それがどのように現在の生活のなかに応用されているかを認識する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
授業のはじめに
授業の進め方、生命科学について
第2回目
遺伝現象
遺伝のしくみ、細胞分裂、メンデルの法則
第3回目
DNAの構造、遺伝子のタンパク質合成
第4回目
形質の発現、突然変異
第5回目
遺伝子の操作
遺伝子工学、遺伝子組み換え
第6回目
ヒトの遺伝
ヒトの遺伝と形質
第7回目
染色体、性と遺伝、男と女(性差)
第8回目
血液型、遺伝病、遺伝と健康
第9回目
免疫現象
からだを守るしくみ、抗体と抗原
第10回目
アレルギー、拒絶反応、ワクチン
第11回目
生活と植物
栽培植物と農耕文化
第12回目
人類と食料
人口の増加と食料、生産と栽培技術
第13回目
バイオテクノロジー、遺伝資源
第14回目
自然環境の保全と食料問題
第15回目
自然観察
玉川学園の自然と生き物たち
使用テキスト
生命と自然/許田倉園 監修/玉川大学出版部(本体2400円)
必要に応じてプリントを配布する
参考文献
講義の中で紹介する
成績評価方法
試験、レポート、授業への参加度、平常点などで総合評価する
更新日:
02/14/2003
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