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倫理学

科 目
倫理学
区 分
教養科導入科目群
授業コード
59603
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 水/34
単位数
2単位
担当者名
山本 眞功
授業の概要
日本の歴史の中で果たした武家の役割は大きい。彼らの形成した文化は、様々な形で現在の我々にも継承されている。本講義では、武家たちがそれぞれの時代にどのような倫理的課題をにない、それを解決する為にどのような倫理思想を構築したのかを、いわゆる「武家家訓」を手がかりとして検討してみたい。
キーワード:武士・家訓・主従関係・恩・死
到達目標
倫理学はエートスを研究する学問であるという立場に立って、我々が無意識のうちに行っている思考法がどのような過程を経てもたらされたものであるのか、ということを粗々にでも知ってもらうこと。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
倫理学とはどのような学問か
第2回目
武士の登場と武家政権の展開
第3回目
武家文化の形成
第4回目
戦国時代の武家家訓Ⅰ
第5回目
戦国時代の武家家訓Ⅱ
第6回目
戦国時代の武家家訓Ⅲ
第7回目
江戸時代の武家家訓Ⅰ
第8回目
江戸時代の武家家訓Ⅱ
第9回目
江戸時代の武家家訓Ⅲ
第10回目
武士道論の登場
第11回目
武士道論の内実Ⅰ
第12回目
武士道論の内実Ⅱ
第13回目
武士のエートス論Ⅰ
第14回目
武士のエートス論Ⅱ
第15回目
現代的意義

使用テキスト
「家訓集」/平凡社東洋文庫687
参考文献
授業時に随時紹介する。
成績評価方法
指定図書(授業時に指示)についてのレポートと学期末に提出してもらうレポートを組み合わせて評価する。
更新日:01/23/2003

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