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音楽表現

科 目
音楽表現
区 分
コアII科目群
授業コード
19105
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 月/56
単位数
2単位
担当者名
藤澤 眞理
授業の概要
声楽入門者を対象としたグループレッスンである。イタリア・ベルカント唱法による発声法の実践と理論を学ぶ。呼吸法やヴォイス・トレーニングを中心に、イタリア古典歌曲(イタリア語)を数曲修得していく。
正しい発声による美しい声、鮮明な発音、詩と曲の分析および解釈等を研究し、綜合的な歌唱表現を探っていく事を目的とする。またLD・CD等を活用し、欧米の名歌手達の歌唱法を研究する。
到達目標
期末に行う公開歌唱試験において、80点以上を得点したものにはA評価。特に優秀と認められる者にはS評価。
意欲・気力・体力が求められる。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
ガイダンス授業内容の説明と諸注意 使用テキストの紹介。簡単な適性検査
第2回目
立ち姿勢と呼吸法正しい立ち姿勢を把握し、腹式呼吸を体験する。
第3回目
発声法1
腹式呼吸と母音唱法1
ヴォカリーズ(母音唱法)中間音~低音
第4回目
発声法2
腹式呼吸と母音唱法2
ヴォカリーズ 中間音~高音
第5回目
発声法3フレーズィング 『コンコーネ50番』より2・3・4番を歌唱。
第6回目
発声法4フレーズィング 『コンコーネ50番』5・6番を歌唱。
第7回目
歌唱法1
○歌詞の読み方と意味
イタリア古典歌曲より任意の曲を抜粋。
第8回目
歌唱法2
○歌詞の立たせ方(発音)
イタリア古典歌曲より
第9回目
歌唱法3
○歌詞に応じた表現
イタリア古典歌曲より
第10回目
歌唱法4
○劇的表現法
イタリア古典歌曲より
第11回目
鑑賞研究参考CD・LDによる歌唱法の研究。
第12回目
歌唱1
○総合的な表現1
イタリア古典歌曲
第13回目
歌唱2
○総合的な表現2
イタリア古典歌曲
第14回目
歌唱3
○総合的な表現3
イタリア古典歌曲
○個人レッスン (試験曲)
第15回目
歌唱4
○総合的な表現4
イタリア古典歌曲
○個人レッスン (試験曲の仕上げ)

使用テキスト
国立音楽大学編『イタリア声楽曲選集』(東京)カワイ出版 
参考文献
授業内に指示する。
成績評価方法
授業で取り上げたイタリア古典歌曲の中から、任意の1曲を原語で、暗譜で独唱する。なお試験は公開とする。
更新日:02/05/2003

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