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生物生産学
科 目
生物生産学
区 分
生物資源学科科目群
授業コード
13017
、
13313
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 水/78
単位数
2
単位
担当者名
飛田 有支
授業の概要
我々の生活は,農業によって支えられています.人類は長年にわたり,生物の生産活動から得られた食料を最大に活用する努力を行ってきました.本講義では,農学を学ぶ意義,農業の役割の重要性について触れるとともに,有用植物の種類ならびに利用,植物の栽培管理技術,食料生産と環境の関係について学びます.
到達目標
農業の役割,植物の生産活動に関わる技術,環境を理解し,農学の分野で受講者各自がさらに学問を深め,実験や研究を行っていくための基盤作りを目標にしたいと思います.
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
農学と農業における人間と自然
農学,農業の特質と役割
第2回目
農作物の生産と技術
人口増加,増収技術,地球温暖化
第3回目
地球上の生物と植物資源
作物資源
第4回目
植物資源の多様性とその利用
伝統植物,薬用植物,景観形成植物,環境浄化植物
第5回目
植物資源の利用
栄養性,安全性,流通,貯蔵
第6回目
遺伝子工学
大量増殖,細胞融合,遺伝子組み換え作物
第7回目
植物生産管理技術Ⅰ
光,水,空気の特性と役割
第8回目
植物生産管理技術Ⅱ
土壌,肥料,微生物の特性と役割
第9回目
植物生産管理技術Ⅲ
種子特性,播種,発芽,移植,定植の意義とやり方
第10回目
植物生産管理技術Ⅳ
誘引,整枝剪定,収穫,調製の意義とやり方
第11回目
植物生産管理技術Ⅴ
耕うん,輪作の意義とやり方
第12回目
植物生産管理技術Ⅵ
雑草防除,病害虫防除,農薬の意義と利用法
第13回目
ハイテク植物生産管理技術
農業機械,農業資材,農業施設
第14回目
植物生産と環境保全
環境保全型農業,持続的農業
第15回目
植物生産における問題と将来の展望
植物生産における問題点と将来の展望
使用テキスト
適宜プリントなどを使用します。
参考文献
植物資源生産学概論/池田武/養賢堂,栽培学大要/江原薫/養賢堂,農学原論/祖田修/岩波書店,食料生産の生態学/R.S.ルーミス/農林統計協会,ハイテク農業ハンドブック/日本植物工場学会編/東海大学出版会
成績評価方法
定期試験の他に予習、復習に関するレポート,授業中の質疑応答,小テストの結果をふまえて総合的に評価をいたします.
更新日:
02/13/2003
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